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映画 Culture

【映画】 好きな映画『パラサイト』by Magiyama

2016/11/03

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こんにちは。Magiyamaです。
初めての投稿です。

先日、DVDで映画『パラサイト』を観ました。


1998年制作の映画ですが、CGなどの編集に古さを感じず大変楽しめました。

【あらすじ】
舞台は、アメリカ。オハイオ州の高校に通う普通の男の子、ケイシーが主人公。小柄であまり取り柄はなく、クラスの人達から『SFオタク』だと言われ虐められている。ある日、ケイシーは運動場でカリントウのような小さく干からびた茶色い物体を拾う。それを理科の先生のところに持っていき、水槽の中に入れることになる。すると、その物体は活発に動き始め、深海魚のような形態に変わる。その日からだった。学校に少しずつ異変が起きる。普段何気なく接している人達がまるっきり他人のように思える、最初はそんな些細な変化だった。しかし、主人公がそれに気づいたときには遅かった。すでに、学校はおろか街全体が寄生虫『パラサイト』に侵されていたのだ。主人公とその5人の仲間が力を合わせて奪還を試みる...

僕が、この映画を最初に見たのは小学生の頃だったと思います。確かテレビで放映されていたのですが、衝撃的なラストシーンと『パラサイト』というタイトルが何故か今も印象深く頭に残っていて、どうしてもまた観たくなりました。

やっぱり今観ても面白かったです。ホラー要素に人狼ゲームのような謎解き要素、スピード感があって観る人を飽きさせません。

僕のお気に入りの登場人物はジーク(ジョシュ・ハーネット)です。スポーツカーで登校して、休み時間にはドラッグの売買をしているような、見るからに近寄り難い存在です。留年をしているものの、頭はよく怪しい知識に長けています。喋り方といい、思慮深さが彼の身体から滲み出ています。高校生に見えません。

映画の中で、一番印象に残っているシーンがあります。それは、主人公ケイシーが「地球はすでに少しずつ宇宙人に侵略されている。それをSF小説や映画など架空のもののように扱って隠蔽しているだけだ。それらはきっと実体験が元になっている」という場面です。何事もそのまま受け入れるだけではなく、一歩引いたところから疑うことも必要なのだなと改めて思いました。

この映画の俳優は『ロード・オブ・ザ・リング』にも出演のイライジャ・ウッド、『ターミネーター2』の敵役ロバート・パトリックなどかなり豪華です。

王道的なモンスターパニック映画、おすすめです。

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magiyama

1992年生まれ。名古屋・京都・東京を転々とし、現在はイギリスに拠点を移しブロガー兼フリーランス翻訳者として試行錯誤する毎日を送っている。ロンドンから生の音楽シーンやカルチャーを届ける他、一生モノのプロダクトを紹介。趣味はマジックとけん玉。

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