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【プロダクト】お気に入りのプロダクト『ニッパー犬の置物』を紹介。ニッパー犬の由来についても調べてみた。

2017/07/12

こんにちは。
いつも記事をお読みいただきありがとうございます。
cul-into.comのmagiyamaです。

昔、金沢へ旅行に行ったときに手に入れた戦利品『ニッパー犬の置物』を紹介したいと思います。

みなさん、ニッパー犬って知っていますか?

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僕のニッパー犬

こちらがニッパー犬

IMG_4123
可愛らしい外見とどこかで見たことあるなという既視感。

IMG_4126横から見るとこんな感じ。

IMG_4125
哀愁のある後ろ姿。

愛くるしい姿に思わず衝動買いです。後悔していません。

こちらの購入場所は金沢蓄音器館です。

IMG_4093
この蓄音器館ではが歴史ある数々の蓄音器が展示されています。
僕が行った時はちょうど全自動のピアノ演奏会も行っていました。
そのお土産売り場でニッパー犬グッズを扱っています。
他にもニッパー犬のキーホルダーなんかも売っています。

そもそもニッパー犬とは?

見たことあっても実際この犬は一体なにものか詳しく知りませんでした。
そこで、購入後気になって調べてみることにしました。

まずこの絵を見たことはありますか?

OriginalNipper

主人の声に耳を傾けるニッパー

この絵は元々、19世紀にフランシス・バロウドというイギリス人の画家によって描かれました。
ちなみにニッパーは実在していた犬で、フランシスの兄であるマークが飼っていましたが、マークが病死した後は、フランシスが引き取ったのです。

この絵はニッパーの死後にフランシスによって描かれ、『His master's voice』という作品名が付けられました。

この絵に描かれている蓄音機はエジソン・ベル社製で、フランシスはこの絵をエジソン・ベル社に売り込んだそうです。
しかし、エジソン・ベル社は買い取ってくれず、代わりにグラモフォン社が買い取ってくれることになりました。
購入には「エジソン・ベル社製の蓄音機だったので、グラモフォン社製に直してほしい」という条件だったので、フランシスは絵を書き直したのです。

それがこちらです。

His_Master's_Voice

ちなみに有名なレコードショップHMVは作品名である『His master's voice』の略から名付けられたそうです。
HMVは元々グラモフォン社の自社ブランドです。
その後、グラモフォン社を母体とするビクタートーキングマシンによってこの絵の商標権は買い取られました。

ビクタートーキングマシンの日本法人である日本ビクター(現JVCケンウッド)はニッパー犬をロゴマークにしています。
日本で最初に商標登録したのがビクターだったので、日本でニッパーのロゴマークを使用しているのはビクターだけです。

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海外のHMVでは、ニッパーと蓄音機のロゴマークを使用しています。

HMV

しかし、日本のHMVは蓄音器だけしか商標登録をしていないので、ロゴマークも蓄音器だけです。

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最後に...

今回、金沢旅行でニッパー犬の置物を手に入れたことで、世界で最も愛されている犬について詳しく知るきっかけができました。

ニッパーの由来を知らず購入したのですが、レトロな雰囲気と愛らしい姿は見ていて癒されます。金沢旅行で購入できてよかったなと思います。蓄音器館も知的好奇心がくすぐられる面白い場所です。ぜひ金沢に行った際には立ち寄ってみてください。蓄音器の歴史が学べます。

企業のロゴなど何気なく目にするものでも調べると意外と歴史が深いことが多いので、積極的に興味関心を持って日々過ごすことって大事なんだなと思いました。

また、面白いプロダクトがあれば紹介します。

 

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magiyama

magiyama

1992年生まれ。名古屋・京都・東京を転々とし、現在はイギリスに拠点を移しブロガー兼フリーランス翻訳者として試行錯誤する毎日を送っている。ロンドンから生の音楽シーンやカルチャーを届ける他、一生モノのプロダクトを紹介。趣味はマジックとけん玉。

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