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カルチャー

Beckの8年ぶり単独ライブに参加した感想。懐かしさと多幸感が溢れる・・・

こんにちは。
Culintoのmagiyamaです。

今週の月曜日はBeckの単独ライブのため、日本武道館に行ってきました。

彼の来日公演は1ヶ月前あたりに急遽決まりました。チケット代がやはり大物海外アーティストだけあって、12,000円と高めです。正直、そこがネックで行くのを悩んでいました。

しかし、今回は8年ぶりの単独公演です。

これを逃したら次はいつ観れるか分からないと思い、購入を決意しました。実はコーネリアスがゲストで公演すると発表されたのも決め手のひとつでもあります。いつか観たいなと思っていたので。

こんな感じで購入までに時間がかかりましたが、実際に生演奏を観るとやはりお金を惜しまなくて良かったなと思いました。『次の機会』なんて来るか分からないですしね。行きたいと思ったときに行っておかないと。

それでは簡単ではありますが、今回のライブレポートを紹介します。

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開演前、日本武道館到着

17時20分に開場しました。開場時間が早いのか開場直後はスカスカの状態でした。Beck好きな年代って学生よりも社会人が多いと思うので、仕事終わりにこの時間開始はちょっと厳しいかもしれませんね。

目の前には横断幕があり、プロジェクターで映像を映しています。線状になった粒子が円を形作ってウネウネしています。この時点ではさっぱり何か分かりません。

開演前時間が近づいてくるとアリーナは観客でいっぱいになってきました。周りを見渡すと、コーネリアスのTシャツを着たファンもちらほらいるようです。

18時20分ぴったりに演奏が始まりました。横断幕の映像が動き出し、バンドメンバーのシルエットが浮かび上がります。

最新アルバムの曲から何曲か演奏してました。一瞬彼らが今日の主役なんじゃないかと錯覚するくらい、映像とストロボを組み合わせた演奏は素晴らしかったです。18時20分に始まり、19時きっかりに終わるところも凄い。

Corneliusの約11年ぶりのアルバム「Mellow Waves」を夢見心地で聞いています。
こんにちは。 Cul-into.comのぽてとです。 「Mellow Waves」をヘビロテで聴いています。 6月に発売された、Corneliusの約11年ぶりの新作アルバム「Mellow Waves」を最近やっと入手したので、現在ヘビロテで聴いています。 私は年齢的にはCorneliusの楽曲をしっかりと聴いてきた世代ではないのですが、やはり大物アーティストの新作というのは気になるもので、発売から1ヶ月以上経ってからではありますが、やっとアルバムを入手したため、何回もループして聴いています。 Mellow Waves posted with カエレバ CORNELIUS ワーナーミュージック・ジャパン 2017-06-28 Amazon 「Mellow Waves」は前作から10年以上経った新作であるということもあり、注目度が高く、数多くのインタビュー記事がアップされています。 やはり何度か聴いた後は、こういったインタビュー記事を読んでからもう一度聞き直すのがオススメです。 小山田さんの思いや曲の背景をより意識しながら聴くことができるので、何も考えずに聴いた時とはひと味もふた味も違った楽しみ方ができるものです。 特に上の記事に関しては、一曲一曲の背景について語ってあるので、よりアルバムに対しての理解が深まります。   個人的な感想は 夢見心地なメロディ 特に前半の曲を中心に、ふわふわと宙を漂っているかのような心地の良いメロディで、老若男女が抵抗なく聴けるであろう曲ばかりです。私は音楽的な技法についてはよくわからないのですが、聴いていて気持ちよくなることは間違いないです。時間に余裕がある夜に、うとうとしながら聴くようなシチュエーションがぴったりな気がします。特に1曲目の「あなたがいるなら」にはやられました。いきなり世界観に引き込まれます。   歌詞はイメージしながら アルバム最初の曲「あなたがいるなら」はこれまでもコラボしている坂本慎太郎さんが作詞です。難しい歌詞ではないシンプルなラブソングだと思いますが、締めの「あなたが いるなら この世は

Beck、演奏開始!!

そして19時30分頃にBeckの公演がついに始まりました。開場から2時間近く経った、待ちに待ったライブです。

ちなみに今回のセットリストはこんな感じでした。余談ですが、spotifyのプレイリスト便利ですね。

記念すべき最初の曲は『Devil's haircut』でした。懐かしい曲に自然と身体は揺れ、『Devil's haircut in my mind』と口ずさんでしまいます。

今回のライブは、新作アルバム『colors』の曲をガッツリやるのかなと勝手に推測してたので、「まじか、Devil's haircutやるの!?」と意表を突かれました。

たぶん次の曲からはきっと新しい曲だろうなと思っていたのですが、その後も基本的に懐かしい曲ばかり。まるで90年代後期〜00年代初頭にタイムスリップしているような感覚でした。

『Black tambourin』『The new pollution』『Qué Onda Güero』などCD音源でしか聴いたことありませんでしたが、まさか生演奏を聴けるなんて夢のような時間でした。

6〜7曲終わった後、「Right now! Right now!」というBeckの声とともに、ここで本日初めて新作アルバムのトラック『Wow』が披露されました。正直、この曲はそこまで好きな曲ではありませんでしたが、ライブでの生演奏を聴いて好きになりました。観客全員で「Wow〜〜〜」って合唱するのが楽しすぎです。

今回初めて聴いて好きになった曲もあります。それは、途中でBeckがアコギに変えて演奏していた『Lost cause』です。

BeckとJason Falknerによる美しすぎるアコギの音色につい涙が出そうでした。こんな切なくて美しい曲があるとは(この日の夜はLost causeを流しながら寝ました)。この曲が含まれるアルバム『Sea change』は今まで聴いたことなかったので、この機会にアルバムを購入しようかなと思っています。

待ちに待った新曲は後半で『Colors』『Dreams』『Up All Night』という流れで演奏されました。長い人で開場後3時間近く立っているのにも関わらず、みんなリズムに合わせて元気に踊り出し、フロアはその夜一番の盛り上がりを見せました。ポップな曲はやっぱり楽しいですね。今までの曲とは打って変わって多幸感に溢れていました。

そして、最後は彼の代表曲である『Loser』『E-Pro』、そしてアンコールでは衣装を白ジャケットに変えて『where it's at』『One Foot in the Grave』で幕を閉じました。『Loser』では、まさか全員でサビを合唱できるとは思いませんでした。観客全員で「I'm a loser baby, so why don't you kill me?」と歌うのは貴重な経験で、なんだかシュールで楽しかったです。

アンコールで登場した際にThe beatlesの『Strawberry Fields Forever』の1節「Let me take you down, 'cause I'm going to Strawberry Fields」と歌っていた姿は個人的に最も印象的でした。あの瞬間にこの1節を歌うなんてイケメンすぎです。来世があれば、真似したいことの一つ。

アンコールの『where it's at』の演奏では、メンバー紹介も兼ねてカバー曲(Cheap Trickのsurrenderなど)をいくつか挟みました。僕個人は世代的にあまり知らない曲でしたが、その年代の方が大勢参加されているのでしょう。最後まで大盛況でした。

Cheap Trickを演奏した理由は、Jason Falknerが初めての武道館であり、彼の好きなCheat Trickのアルバム名『At the Budokan』にちなんで演奏したようです。Cheap Trickが78年発売したライブアルバムですが、僕は不勉強だったので少しこのあたりの曲も聴いてみたくなりました。

まとめ

僕とBeckの出会いは高校時代になります。Beckという名前はハロルド作石さんの漫画『BECK』の作中に名前が登場して知ったのです。その時点では、あまり関心がありませんでしたが、その後、名古屋の小さな中古CDショップで彼のデビューアルバム『Mellow Gold』を見つけて、初めて曲に触れました。

アルバムジャケットがちょっとヘビメタバンドみたいだったので、勝手にアイアンメイデンあたりの曲を想像していたんですが、全く別物であまりのカッコよさに高校生の僕はしびれました。

ファーストトラックの『Loser』からガツンとやられ、そこから一時期通学中に毎日ヘビロテするほどハマりました。

当時、受験などで毎日辛ったのですが、こういった海外のオルタナバンドやインディーズを発掘して良い曲があればヘビロテするということを繰り返して、乗り越えたのは良い思い出です。『Loser』の“負け組”という表現が開き直っていて、その時の自分にとって心地よかったのかもしれません。Beckもそんな思い出の曲の一つです。

今回は、懐かしい曲に心を揺さぶられるライブでした。僕にとって初めてのBeckのライブだったので、昔の曲が多くて逆に貴重な経験だったのかもしれません。僕は参加していませんが、次の日の新木場Studio Coastでは『I'm so free』など新曲が多かったみたいなので、いつかまた来日して『Colors』の曲を生で聴ける日が来ればいいなと思います!

今年はさらにFoster the People、Franz Ferdinandoの来日も発表されました。最近の来日ラッシュは凄いです。ここらへんの音楽が好きな方にとってはかなり嬉しいですよね!その分、節約してお金も貯めないと!

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magiyama

magiyama

1992年生まれ。愛知県出身。会社員ブロガー。興味の幅を広げすぎてしまったことをきっかけに、多様なカルチャーやプロダクトを紹介するブログ『Culinto』を立ち上げる。

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