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ボードゲームにハマりそう・・・実際に試した定番オススメ3選紹介。
こんにちは。
Cul-into.comのmagiyamaです。
最近、ボードゲームにハマっています。
きっかけは、週末に友人と遊んだボードゲーム。
好きなお菓子とジュースを持ち寄り、朝から晩まで遊びました。
ボードゲームにはデジタルにはないアナログの面白さがあります。駒を手で触れたり、サイコロを振ったり、カードを集めたり、そういったデジタルにはない体験が魅力だったりします。ハマってから、毎回誰かが新しいボードゲームを買って1日遊び、次の週には次の人が...というようにローテーション式で楽しんでいます。
その中でも、クラシックな定番ボードゲームが特に面白かったので3つ紹介します。
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1.カタン
1995年発売のドイツ発ボードゲーム。
3〜4名から遊べます。
ゲーム内容を簡単に言ってしまえば、無人島を開拓して資材を集めて街や都市を作るゲームです。シムシティ好きな人はハマるかもしれません。
実際に触りながら遊んでみないと分からないところもありますので、詳しいルールは書かず、3行に要約したいと思います。
1.資材を集める
2.資材を使って『街』『都市』『街道』を作る
3.最も繁栄させた人が勝ち
このゲームでは、「資産管理」「交渉力」がスキルとして磨かれていきます。
資材は自分の所有する土地から集めます。その資材は、街や都市、街道を建設するために必要です。また他にもアイテムカードを手に入れるためにも資材が必要です。所有する土地によって手に入れられる資材は異なります。そのため、どうしても手に入る資材に偏りが生じますし、それをうまく管理して消費していく必要があります。
カタンの面白いルールは、『交渉』です。言葉通り、他プレイヤーとの直接交渉によって、自分の持っていない資材を手に入れたり、トレードできたりします。
どうしても終盤は、相手の交渉を飲むと高確率で不利になるケースが多いため、鎖国になりがちになりますが...笑 しかし、向こうよりもさらに有利に働くように提案を持っていけば、大逆転できるチャンスでもあります。
開拓ロマンが溢れる作品です。
2.チケット・トゥ・ライド
2004年発売のドイツ発ボードゲームです。ヨーロッパまたは北アメリカを舞台に列車の線路を伸ばしていくゲームです。2名から最大5名まで遊べます。
細かい箇所を除き、ルールを3行にまとめると、以下の通り。
1.目的地カードを引き、目指す進路を決める
2.列車カードを集め、条件が満たすことで路線を作っていく
3.ポイント集計で勝者を決める
目的地カードに示した線路を繋げることができれば、ポイントが加算されます。目的地カードはゲームの最初や途中で集めることができますが、達成できなかった分は減点になりますので注意が必要です。
基本的に淡々と自分の作業に集中すれば良いのですが、時々相手の進路とぶつかる可能性も出てきます。その場合、相手がどういう経路で進めようとしているかを考えて、相手より先に線路を埋めなければなりません。運要素も強いのですが、そのような先読みのスキルも試されるゲームとなっています。
初めて登場したチケット・トゥ・ライドはアメリカが舞台でしたが、そのあとヨーロッパ版も発売されました。他にもドイツ、北欧、世界地図を舞台にしたものもあります。拡張パックでさらに他の国バージョンが遊べます。
遊びながら国名を覚えることができ、地理感覚が身につくのが嬉しいメリットの一つです。
3.カルカソンヌ
2000年に発売されたドイツのボードゲーム。フランス南部、古代ローマ時代の要塞都市カルカソンヌをモデルにしているとのこと。
カルカソンヌがどういうゲームかひとことで言うと、『タイルやコマを置き、建造物や地形を完成させることで勝利を目指すゲーム』です。
使うものはいたってシンプル。タイルとミープルと呼ばれるコマの2つだけです。
タイルには色んな絵柄が書かれています。都市の一部、道、修道院等です。このタイルを毎ターン1枚引き、好きな場所に置いていくことで地形を完成させていきます。
ミープル(コマ)は各プレイヤーが7つのみ所有しています。とても可愛いらしいデザインです。
このミープルを「都市」「道」「修道院」「草原」などへ自由に置くことができます。ミープルは得点発生に大きく関わるものなので、どこに置くがゲームの鍵となります。最もメインとなる得点は都市を完成させたときです。事前にミープルを都市の一部に配置し、城壁に囲まれた都市が完成した際に、一番多くのミープルを置いていたプレイヤーが得点を得ます。得点精算後にミープルは各プレイヤーのところに戻ってきますが、置く場所によってはしばらく戻ってこない場所もあり、個数を考えて配置しなければなりません。
ゲーム勝敗は、タイルを引くという運の要素に加え、「そのタイルをどこに置くのか」「ミープルをどの場所に配置するのか」といった戦略によって左右されます。ポイントの稼ぎ方にも短期で稼ぐことができる小さいポイントもあれば、長期的なスパンで得られる大きなポイントもあります。また、都市が大きなり、各プレイヤーによってミープルが沢山投入されてしまった局面では、リスクを最小限に抑えるか、またはこのまま注ぎ込んでいくのかなど、ハイリスクハイリターンな投資的な感覚が必要になることもあります。
このゲームの魅力は使う道具がミニマムでシンプルなところにあると思います。持ち運びにも優れていますし、プレイヤー人数も2名から5名まで遊べることができますので、ホームパーティーや年末休み、友人との宅飲み等で盛り上がると思います。
まとめ
今回3つのボードゲームにチャレンジして個人的に一番楽しかったのは、『カタン』でした。資材を集めて、交渉して、建造物を作っていくところに男のロマンを感じます。交渉を通して友人と会話するのも楽しいです。普段一緒に過ごしているときには見えない一面もゲームを通して垣間見れたりなんかするのも面白いところです。最後に出来上がった成果を見るのもなんとも言えぬ達成感がありますね。アメリカの歴史を学べる『カタン』もあるようなのでちょっと興味があります。
アナログのボードゲームにはデジタルにはない魅力があります。将棋やチェスなども、僕はスマホやPCのゲームで遊ぶよりもやっぱりボードで遊ぶ方が楽しいと思っています。自分の手で色々な質感に触れながら、プレイすることでよりゲーム体験がより鮮明に刻まれますし、抽象化されたコマやカードに自分でイメージやストーリーを付けていくことで想像力が養えます。スマホゲームなどは気軽に遊べるメリットはありますが、たまには休みの日に友達や家族を誘い、たくさん時間をとってボードゲームに浸ってみてはどうでしょうか。
magiyama
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