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【その他】巷でひそかに流行っている!? お洒落冊子『zine』とは
2016/11/03
こんにちは。
magiyamaです。
本日は、巷でひそかに流行っているお洒落冊子『zine』について紹介したいと思います。
みなさん、『zine』というものを知っていますか?
zineは“ザイン”ではなく、“ジン”と発音します。magazine(マガジン)のジンです。
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zineとは何か
wikipediaを見ると...
出版社などから制作される本とは異なり、狭い範囲で流通される自費出版本。製作者自ら撮ったオリジナルの写真や文字が載せられ、一般的にコピー機で印刷される。一般的な定義におけるzineの部数は1000部以下だが、実際に出回っているものは100部以下が多い。また、利益は出版の主な目的ではない。(参考 zine-wikipedia)
つまり、趣味で作るオリジナルの小冊子です!
Zineは、もともと80年代後半から90年代のスケーターが中心に広まった西海岸カルチャーとのこと。
zineは本当にクリエイターの自由です。
鏡の国のアリスのハンプティダンプティではないですが、
あなたがzineだと思えば、それがzineです。
例えば、旅行先で撮ったお気に入りの写真をペタペタ貼るのもzine、
適当に絵を書いたノートをホッチキスで留めただけのものもzine、
雑誌の切り抜きで作ったモンタージュもzine、好きな映画の評論をつらつら書いたものもzine、
自分で作った素敵な紙を製本したのもzine、
本の原型さえ留めていればzineです。
zineに出会える場所
イベント関係
僕が初めてzine知ったのは、
昨年に京都造形芸術大学・東北芸術工科大学で開催された『TOKYO ART BOOK FAIR 2014』です。
アート関連の本が様々なクリエイターによって販売されていました。
そこで売られていたのがzineでした。
そのときに興味を持ち、それ以来、アンテナを張り始めたのです。
そうやって意識してみると色々なところで目にします。
雑誌『ポパイ』
何ヶ月か前のポートランド特集号で、zineを取り扱うショップが取り上げられていました。
そこで紹介されていたお店(名前は忘れました)では、購入だけでなく、製本もできるそうです。
また、東京にzineを取り扱うショップがありました。
『MOUNT ZINE』というお店。
最寄り駅は、都立大学駅。
zineを専門に取り扱っています。WEB通販もあります。
zineの作り方教室も開いていますので、初めて作ってみようと思っている方は一度見てみてはどうでしょうか。
海外をチェックしてみますと、台湾にもありました。
台湾
http://yamabatosha.com/shimokitazawa-generations/
『下北沢世代』という名前の台湾アート系ブックストアがあるみたいです。
台湾唯一のアート系ブックストアで、こちらでzineを取り扱っているとのこと。
まとめ 〜zineの魅力について〜
zineは基本自由なので、自分の趣味全開で自分が満足するものを創れば良いのです。
利益が目的ではないので、読者を気にする必要はありません(もちろんビジネスとして利用したいなら、しっかりと顧客を意識しなければいけませんが)。自己を表現する媒体は、たくさん世の中に溢れていますが、zineもその一つです。
他の媒体では満足がいかなかったのなら、一度zineという表現ツールを試してみてはどうでしょうか。
小冊子というフィールドで思う存分、自己表現してみてください。
zineは、そんな自己満足の一種ですが、市場に流すことも可能なので、ゆっくりゆっくりと流通し、
いつかあなたの共感を得られる読者が現れるかもしれません。
次回は、zineの作り方を紹介したいと思います。
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magiyama
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