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6月のカルチャー日記!映像作品をたくさん鑑賞しました!
2017/10/08
こんにちは。
Cul-into.comのmagiyamaです。
ついに7月になってしまいました。じめじめした梅雨の季節は嫌ですが、そういう時はインドア派に転じてカルチャー摂取。
少し公開時期が遅くなってしまいましたが、6月に触れたカルチャーを紹介したいと思います。
映像作品が多めです。
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6月のカルチャーを紹介
ミセン -未生-
韓国ドラマというものを初めて観ました。選んだのは評判が高くて気になっていたミセン。韓国では新入社員のバイブルとも呼ばれている漫画が原作のドラマです。まだ途中までですが、毎回元気がもらえます。自分も社会人4年目ということもあって、共感できるシーンがたくさんあるんですよね。上司や同僚との関係だったり、汚い大人がいたり、尊敬なできる先輩ができたり、サラリーマンであれば経験するであろうことが丁寧に描写されています。驚いたことは、韓国でも働き方は日本とあんまり変わらないんだなということ。日本よりも上下関係が厳しかったりします。主人公のチャン・グレはコネ採用で大手総合商社のインターンとして働くことになります。しかし、彼は26歳まで囲碁のプロ棋士を目指していため、社会人経験はなく、最終学歴も高卒認定です。社会人として基本的な事務処理ができなかったり、貿易用語も何も知らなかったりと苦労するのですが、持ち前のポテンシャルと囲碁で学んだ戦略を生かし、どんどん成長していきます。見ていると、もっと仕事を頑張りたいという前向きな気持ちになれます。
ゼロ時間の謎
アガサ・クリスティの『ゼロ時間へ』が原作。何重にも緻密に計算された計画がすごい。なぜか本国イギリスでは映画が製作されてなく、これはフランス映画です。登場人物の名前もうまく変換されているので、原作を読んでいれば、あーこの人かなと照らし合せをするのも楽しかったりします。1944年の小説が原作ですが、犯人のサイコパス度合いがハンパないです。気になった方は原作または映画を観てみてください。クリスティの名作『アクロイド殺し』や『そして誰もいなくなった』はもちろん好きですが、意外と知られていない作品の方が味わい深かったりします。
トレインスポッティング
1996年公開のイギリス映画。スコットランドが映画の舞台。毎日ドラッグに明け暮れる若者たちの生活が生々しく描かれています。中には食事中は目を逸らしたくなる気持ち悪いシーンもあったりします。更生して普通の生活を営むも、なかなか昔の生活を断ち切れない様子にもどかしさを感じます。しかし、妙に階級社会のリアルさも描いていて、一概に嫌悪感だけで終わらせたくないなと鑑賞しながら思いました。不況の時代、毎日あんなに辛かったら意識が吹き飛ばして現実逃避したくなる気持ちも分からなくはありません。でも、ちょっとやりすぎですね笑。最後にかかるアンダーワールドのBorn Slippyは名曲。
ハンターハンター34巻
個人的にハンターハンターは少年漫画の域を超えていると思っています。もはや芸術作品です。先日1年ぶりの再開が決まり、単行本も同時発売。もう休載にも慣れましたね。出たときに少しでも読めれば良いという心構えが身につきました。と言いついも、やはり最新刊を読んでしまうと、次が気になってしまうんですよね。ストーリーが面白いせいです。すぐに休載にならないことを切に願います。
HUNTER×HUNTER モノクロ版 34 (ジャンプコミックスDIGITAL)
まとめ
6月のスマッシュヒットは“ミセン”でした。まだ消化できていないエピソードもあるので、引き続き観たいと思います。トレインスポッティングも最近続編が出てましたので、いつか観たいと思います。仕事やプライベートの忙しさもあって5月に比べると、6月は若干少なめでした。7月もたくさんのカルチャーを摂取したいと思います。
magiyama
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