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Culture

今年ハマったゲーム(2024)

今年もSteamやNintendo Switchで色んなゲームをプレイしましたので、特に面白かったものを紹介します。

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Fallout4

今年ドラマ化もされましたね(まだ全部見れていませんが)。
核爆弾によって滅びたアメリカが舞台で、レトロフューチャーな世界観が楽しめます。オープンワールドで基本的に行動は自由。いくつか派閥があり、最終的にどの派閥に所属するかでストーリーが分岐します。メインストーリーを進める以外にも、退廃的な世界をただ放浪したり、理想の街を作ったりすることも楽しいので永遠に時間が溶けていきますね。

あとゲーム内で出てくるマスコットキャラ的なVault-boyが可愛くて、グッズを見つけたら欲しくなります。こちらはフランスのルーアンのショップで見つけたお気に入りのマグカップ。

ペルソナ3

ペルソナ3のリメイク。
メガテンや派生作品(P5S)はプレイしたことありますが、ペルソナのナンバリング作品は初めてでした。
話に聞いていましたが、ペルソナのストーリーは膨大でクリアするまでのプレイ時間は109時間くらいでした。

ただ、プレイ時間の長さはさほど苦にならず、むしろ楽しくて没頭してしまいました。プレイ後も余韻がしばらく続き、時折ストーリーやキャラを想いを馳せて楽しくなるのでプレイしてよかったなと思います。

メタファー: リファンタジオ

こちらもペルソナシリーズの開発チームが手がける新作ファンタジーゲーム。ゲームシステムはほぼペルソナと同じです。カレンダー形式で物語が進み、その日にできることはプレイヤー次第。バトルのシステムも相手の弱点を付ければ、爽快に敵を倒すことができます。

メタファーは特にストーリーが秀逸でした。

米国大統領選、兵庫県知事選、韓国戒厳令、今年は民主主義の根幹を揺るがす出来事が多かった年でしたよね。

メタファーはまさに「民主主義」をテーマにしており、奇跡的なタイミングで世に出されたゲームでした。

既得権益を全て壊そうとする者、理想的な世界を作り上げようとする者、宗教の信者を支持母体として利用する者、身分の違いや外見から虐げられてきた者、マイナー宗教を信仰する者、陰謀論を盲信する者、まさに今の世のメタファー(比喩)が詰め込まれています。

フィクションの良いところは、世の中の難解な事象を架空の物語を通すことで別の見方ができるということだと思いますが、メタファーもそんなゲームかと思います。

こちらもプレイ時間は112時間でしたが、時間を忘れるほど没頭しました。
今年のベストに選ぶなら間違いなくメタファーを選びます。

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magiyama

1992年生まれ。名古屋・京都・東京を転々とし、現在はイギリスに拠点を移しブロガー兼フリーランス翻訳者として試行錯誤する毎日を送っている。ロンドンから生の音楽シーンやカルチャーを届ける他、お気に入りのプロダクトを紹介。趣味はマジックとけん玉。

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