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Boseのヘッドフォン「QuietComfort 35」もう有線に戻れない。

2018/11/16

先日iPhone7が発売となり、イヤホン端子の排除が話題になりましたね。

それに伴い、徐々に増加が予想される需要に応えるべく、音響メーカー各社ではBluetoothヘッドフォン/イヤホンの開発に力を入れています。

その中でも Bose社から今年発売された Bose QuietComfort 35が気になってはいたのですが、値段が高くてずっと購入を悩んでいました。しかし、先日ついに耐えきれずにポチってしまいました。

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結果的に購入して良かったと思います。毎日、音楽を聴くのが楽しみになりました。
それでは、購入に至った経緯と使用感のレビューを紹介したいと思います。

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購入前

悩んでいたこと

購入前に悩んでいたことは以下の点です。

購入で悩んでいた点
・高価なので自分にとって払う価値があるのか
・イヤホンに比べて持ち運びが不便そう
・充電が面倒臭そう
・安い有線のBose QuietComfort 25で良いのでは?

やっぱり悩んでしまう一番の理由は約4万円という値段です。その値段に見合うか、本当に必要なのかということを悩みました。多分悩んでいる人は僕と同じ理由じゃないかなと思います。

あと、Bose QuietComfort 25という一つ前の機種とも迷っていたんですよね。ノイズキャンセリング機能があり、中古だと2万円前後で買えるので。

購入のきっかけ

僕が購入に至った経緯や理由は以下の通りです。

  • ヘッドフォンを集めていた時期があったが、断線間近のものやパッドが劣化したものばかりなので、この機会に全て断捨離してBose QuietComfort 35のみに絞って良いのかなと思った。
  • iPhone7に恐らく買い替えるので、せっかくならbluetoothの方が良い。
  • コードのないスタイリッシュでストレスフリーな環境に憧れる
  • 最近、音楽を沢山聞くようになったので、多少高くても快適な音楽環境に力を入れて良いのかなと思った
  • 有線対応しているので、バッテリーが消耗しても普通のヘッドフォンとしても使えるところが良い
  • 充電がめんどくさいと思ったけど、有線のQC25でもどうせノイズキャンセリング使うには充電しないとダメ
  • 装着が快適で気持ちいい。

こういった感じで、毎日自分自身を合理化していきました。
こうなるともう後には戻れません。気付いたら通販サイトで購入していました。

Bose QuietComfort 25も悪くはなかったのですが、やはりどうせ買うなら持っていないbluetoothの方が買う価値があるかなと思ったのと、ノイズキャンセリング使うならどのみち充電は必要だなと思ったので、Bose QuietComfort 35に決定しました。しばらく経って後悔はしたくなかったので。

購入後レビュー

良かった点はこんなところです。

  • ノイズキャンセリングで音楽に没頭できる
  • bluetoothが快適
  • 充電の持ちが良い
  • 装着感が気持ち良い

値段に見合うと思えるような良いところ尽くしです。それでは順番に見ていきたいと思います。

Bluetoothの快適さ

このような形で折りたためる

完全なBluetoothヘッドフォンは僕にとって初めてでした(受信機を使ったBluetoothはある)。
コードのない音楽環境が快適すぎて、他のヘッドフォンに戻れなくなりそうです。

最初は、コード付きのヘッドフォンに慣れすぎてしまって、可動域外に近づくとこれ以上離れて本当に大丈夫かなと毎回心配になりました。端末から離れると条件反射的に一瞬コードの存在を意識してしまうのです。そこで、さらに離れることで改めてBluetoothだったことと思い出して優越感に浸れます。なんだか、リールからある日突然解放されて自由なのに戸惑う飼い犬の気持ちがわかります。

一人暮らしなら部屋中どこにいっても使用できるので、家事を行いながらも音楽やラジオが楽しんでいます。まだ試してませんが、掃除機を使っている時なんか良いかもしてませんね。

圧巻のノイズキャンセリング機能

3つのボタンで操作する。

通勤に使用しましたが、周りの騒音が一気に静寂へ変わった瞬間には大変感動しました。

電車の中の雑音はほとんど聞こえなくなり、アナウンスが微かに聞こえるくらいになりました。目をつぶれば、まるで自分だけが無音の空間にいる感覚です。

それ程までにノイズキャンセリングの効果は強烈ですが、外で使用するときは少し注意が必要かもしれません。恐らく話しかけられても気づきませんし、周りで重大な事件が起きていても恐らく分かりません(笑)。そこは注意して自己責任で使用しなければなりませんね。僕も危ないなと思う場所はヘッドフォンをとって周りを確認するようにしています。

充電の持ちが良い

電源をつければ、すぐにノイズキャンセリングが機能

通勤時間だけの使用であれば、1回の充電で1週間は持つんじゃないかなと思います。1日中使わない限り、毎日充電する必要なさそうです。調べると1回の充電で20時間は持つようです。確かに1日2〜3時間の使用であれば、1週間は使えますね。ちなみに付属のUSBケーブルは短いので、長いケーブルがあった方が便利かもしれません。ポータブルバッテリーを使っているかたは問題ないかと思いますが・・・

装着感が気持ち良い

購入の決め手となったところですが、装着感が気持ちいいです。長く使用してもヘッドフォン特有の締め付け感はあまり感じませんし、ずっと着けていたくなるような快適さです。さすがQuietConfortと名前なだけに静かだけでなく装着も合わせて快適なんだなと思いました。また、寒い冬は耳当て代わりになって暖かいというメリットもあります。夏はちょっと暑いかもしれませんが。

悪い点は・・・

appleの福袋に入っていたincaseヘッドフォンの付属品

一方、悪い点を敢えてあげるとしたら『キャリングケースが厚くて重い』という点ぐらいですね。

このキャリングケースだけで、カバンの半分くらい占領してしまいます。僕は裸かこのIncaseのポーチに入れて持ち運びたいと思います。

最後に

ここ最近は手軽さもあってShureのイヤホンを使用していたのですが、Bose QuietComfort 35を使って改めて自分はやっぱりヘッドフォン派だなと思いました。

音質面や密閉性もありますが、イヤホンのカナル式は耳の穴の中が蒸れるのであまり好きじゃないんですね。

ヘッドフォンはやっぱり快適です。髪が乱れても気にしません。なかなか高価なヘッドフォンなので大切に使用していきたいと思います。

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magiyama

1992年生まれ。名古屋・京都・東京を転々とし、現在はイギリスに拠点を移しブロガー兼フリーランス翻訳者として試行錯誤する毎日を送っている。ロンドンから生の音楽シーンやカルチャーを届ける他、一生モノのプロダクトを紹介。趣味はマジックとけん玉。

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