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Culture

8月のカルチャー日記!ビックイベントはフエルサブルータとサマソニでした!

2017/09/07

こんにちは。
Culintoのmagiyamaです。

早いもので今年の夏もだんだんと終わりに近づいていきます。この時期は何とも言えない切ない気持ちになりますね。ベタですけど、こういった季節はフジファブリックの『若者のすべて』が心に沁みます。今年は歌詞にあるような打ち上げ花火を見る機会はなく、あっという間に過ぎさってしまいましたが・・・

さて、気分を入れ替えて毎月恒例のカルチャー日記です。8月に摂取したカルチャーをまとめて紹介したいと思います。

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8月のカルチャー日記

【パフォーマンス】フエルサブルータが日本再上陸!

体験型エンターテイメントショー『フエルサブルータWA!』を鑑賞してきました。エネルギッシュな演技に圧倒され、予想の斜め上を行く展開に度肝を抜かれました。

実は2年前の初上陸の際にも一度鑑賞しています。しかし、今回そこからほぼ別の舞台かのように進化を遂げていました。

フエルサブルータは主なストーリーなどはなく、オーディエンスのイマジネーションに委ねる芸術的なパフォーマンスが次から次へ行われます。基本的にステージと客席という概念はなく、目の前で役者が動きまくります。あまり詳しく書くとネタバレになるので書きませんが、定番の空中に浮かぶプールや巨大なランニングマシンのほか、新たなパフォーマンスも増えていました。タイトルのWA(和)から推測できるように、彼らなりに和を解釈してフエルサブルータという舞台に落とし込んでいます。

なかには、外国の人が考えたんだろうなと分かるベタな表現方法もあって楽しめました。よく設置したなと関心するほど、大規模な舞台装置もあって初めて見る人は驚くこと間違いなしです。

フエルサブルータは音楽もカッコいいことで評判ですが、今回も和テイストにアレンジされたエレクトロミュージックが多めでノリノリになれます。何曲か気になった曲もあったので、また音源を手に入れて聞いてみたいです。

【音楽】Summer Sonic


今年は2年ぶりにサマーソニックに参加してきました!今年も海外アーティストが多めで楽しめました。基本的に休みなく、ずっとライブ鑑賞して充実した1日でした。今回見たアーティストはこちら。

・Sandra Karma
・Declan McKenna
・Kungs
・nulbarich
・suchmos
・phoenix
・Kasabian

計7組のアーティストを見ることができました。特に良かったのはPhoenixとKasabianですね。

Phoenixはもう多幸感に溢れすぎていてやばかったです。高校時代から聞いてたアーティストで、まさか生で見れるなんて思ってもいませんでした。本当に貴重な経験でした。

Kasabianも大学生のときによく聞いていたアーティストで少し見ておこうかなという気分だったのですが、想像以上に盛り上がってビビりました。

エレクトロ音ゴリゴリの曲から最近のポップな曲まで楽しめました。場数をかなり踏んでいるのか、盛り上げ方も熟知していて凄いなと思いました。新しいアルバムも欲しくなってきます。

チケット代は高めですが、これだけ海外アーティストを観れるのであれば十分元がとれる価格です。

来年も是非参加したい。

【映画】ハリウッド版デスノート

先日、Netflixで公開したハリウッド版デスノート。ドラマかと思ったら映画なんですね。1話目なのに展開早いなと思いながら途中で気が付きました。

率直な感想を言うと、これはパロディとして見た方が良いです。原作に忠実なデスノートを期待するとガッカリしてしまう可能性が高いです。

見ていて既視感があるなと思ったら、あの映画でした。

ファイナルデッドコースター

ピタゴラスイッチのように、ひょんなところから事故が発生し、スプラッター映画並みに悲惨な死に方をします。

何も考えずに日本版のデスノートをイメージすると色々と衝撃が多いのでパロディだと思って見るのがベストです。製作費用は沢山かかっているようで演出は迫力があります。一度見てみては?

【映画/アニメ】東京グール 映画版&アニメ版

先月公開の東京グールの映画を見てきました。漫画やアニメは見ていなかったので、僕にとって映画版が初めての東京グールです。

感想としては、意外と楽しめました。最新鋭のCGがかなりリアルで触覚がウネウネ動いていました。出演の俳優、女優さんの演技力の高さにも驚きました。特に窪田正孝さんの演技も「これ...役に入り込みすぎて躁鬱病になるんじゃないか...」と思うくらい難しい役を演じていたと思います。

続きが気になって仕方なかったので、アニメ版2シーズン全て見てしまいました。

原作の漫画とはパラレルワールドらしいんですが、個人的にアニメ版のストーリー展開も十分楽しめました。最初は少しグロくて食事中にはキツいアニメなんですが、段々と主人公が強くなっていくにつれ、戦闘シーンの割合が多くなっていきます。戦闘がカッコいいんですよね。映画版は本当に序章に過ぎなかったんだなとアニメ版を見て知りました。

近いうちに原作の漫画も読まねば。

【読書】Life shift

職場の先輩が読んでいると聞いて、気になって読んでみた本です。昨年に日本版が発売され、現在14万部のヒットを記録しています。

タイトルがちょっと胡散臭くて、最初は読むつもりはなかったんですが、本屋で立ち読みして面白かったので購入しました。

内容は近年注目されている「働き方」が主な内容です。平均寿命が100歳になっていき、さらに従来の年金制度が崩れ、定年退職の年齢も延長が計画されています。単純にひと昔前までより長く働かないといけません。しかも、終身雇用という慣習もなくなりつつある不安定な時代で。

今までは「教育→仕事→引退」という3つのステージを歩む人生が一般的でしたが、今後これも無くなり、将来的にマルチステージを歩む人が多くなるとこの本では予想しています。

つまり、一方通行ではなく、仕事というステージから教育期間に戻ったり、一度引退した後に教育→仕事といった感じでステージ間の移動が当たり前の時代が訪れようとしています。こんな長い勤労時間だと、引退するまで働き続けることは単純にしんどいですし、AIの進歩や環境の変化によって無くなる職業があるなか、1つのスキルだけではリスクの方が大きくなります。

将来何をしたいか考えるきっかけになりました。

まとめ

8月に摂取したカルチャーをまとめてみました。

8月は全体的にバランスが良かったかなと思います。映画もみたし、ライブも参加して、本も読むことができました。

やっぱり夏といえば、夏フェスですね。1日中どっぷり音楽に浸れるイベントってあんまりないですからね。良い思い出が作れました。来年も是非参加したいと思います。

カルチャー日記の反省点として、月末にまとめる関係上、どうしても編集は後追いになってしまうので、次回以降は当月中にアップできるように頑張りたいと思います。

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magiyama

1992年生まれ。名古屋・京都・東京を転々とし、現在はイギリスに拠点を移しブロガー兼フリーランス翻訳者として試行錯誤する毎日を送っている。ロンドンから生の音楽シーンやカルチャーを届ける他、一生モノのプロダクトを紹介。趣味はマジックとけん玉。

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