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パフォーマンス Culture

【パフォーマンス】 東京ディズニーシーに出没するパフォーマー『ファン・カストーディアル』とは?By MAGIYAMA

2016/11/03

こんにちは。Magiyamaです。

先日、東京ディズニーシ―へ遊びに行って参りました。アトラクションはもちろん面白く、童心に返ったかのごとく夢の国を満喫しました。その中で、僕の興味をそそる“気になること”がありました。

それは、『ファン・カストーディアル』です。

カストーディアルとは清掃員のことだそうです。この言葉はその時初めて知ったのですが、そのきっかけは一人のカストーディアルでした。その人を見つけたのは、たまたま友人とパーク内を歩いているときです。目の前に、ごく普通の清掃員さんが現れました。しかし、その人の周りの空気が何やらおかしかったのです。私は、その人が普通の人とは違った、芸能人のような特別なオーラを放っているように感じました。

もしかすれば、ジャ○―ズや芸人さんによるテレビのドッキリやロケかもしれないと思いました。だって、後ろから追いかけていく人、ビデオカメラで撮影している人もいたぐらいでしたから。僕達も追いかけるなりすれば良かったのですが、残念ながら僕達は次のアトラクションのことで頭がいっぱいで何事もなく通りすぎてしまいました。

しかし、後から彼のことが無性に気になり始めました。待ち時間に文明の利器『twitter』で“ディズニーシー、有名人”と検索をかけたりなど必死の努力をしましたが、それも報われず真相は闇のままでした。

その後、帰りのバスの中でネットサーフィンをしているとたまたま『ファン・カストーディアル』という言葉を見つけます。これは何だろうと思って調べてみると、分かりました。なんと、ずっと気になっていた清掃員のことだったのです。いくつか動画を見たのですが、僕が見かけた人と同一人物だったのではっきりしました(顔だけは何故か覚えていましたから)。

『ファン・カストーディアル』とは、一見、通常のカストーディアル(パーク内の清掃作業キャスト)だが、パントマイムやクロースアップ・マジック、動作に合わせて音を出す(ゲストの動作に合わせて音を出すこともある)などのパフォーマンスを繰り広げる。(出典 Wikipedia)

良いですねー。こういった何気ない遊び心が、来る人を飽きさせないディズニーの魅力かもしれませんね。

いくつか動画を見てみましょう。

パフォーマンス動画

感電、結婚、破局

どこから音を出しているのか不思議です。動作に合わせて音響オペレーターが音を出しているのだと思いますが、息の合わせ方、結婚指輪をはめた女性を一瞬で探す洞察力、相当な経験が必要だと思います。

いきなり踊りだす

音楽がかかると同時に踊りだします。動きが洗練されており、かなりキレのある動きをしています。清掃員という、そのギャップに思わず笑ってしまいます。

マジックショー

クラウンのような動きです。テーマに一貫性があり、その中で上手くマジックを取りいれてパフォーマンスを効果的にしています。布巾がぬいぐるみになるマジックはとても不思議です。

調べてみたところ、上の二つの動画は、『五十嵐さん』というパフォーマーだそうです。ジャグリングやパントマイムを得意としているとのこと。

三つ目の方は、『橋本さんというパフォーマーで、本業はマジシャンなのだそうです。「魔法使いアキット」という芸名で活動中です。動画でかなりマジックが上手かったので、さすがマジシャンだけのことはあるなと感じました。

僕が、先日目撃したのは、どうやら五十嵐さんのようです。他にもファンカストパフォーマーはいるということです。また遊びにいったときには、ファンカストーディアルにも注意して見て回りたいと思いました。

みなさんも是非、ディズニーシーで探してみてください!!

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magiyama

1992年生まれ。名古屋・京都・東京を転々とし、現在はイギリスに拠点を移しブロガー兼フリーランス翻訳者として試行錯誤する毎日を送っている。ロンドンから生の音楽シーンやカルチャーを届ける他、一生モノのプロダクトを紹介。趣味はマジックとけん玉。

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