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歌詞翻訳

【翻訳&考察】来日予定!期待の英国バンドBlossomsの名曲『Charlemagne』

2018/11/16

こんにちは。
いつも記事をお読みいただきありがとうございます。
Cul-into.com(@Culinto_blog)のMagiyamaです。

海外の名曲を翻訳して曲をもっと理解するための企画『翻訳&考察』。
本日はBlossoms『Charlemagne』を取り上げたいと思います。

Blossomsは、英国マンチェスター南部ストックポート出身のインディポップバンドです。
日本でも近年知名度を上げつつあり、今週末のサマーソニック2016に出演し、
次週には[Alexandros]との対バンも決まっています。

Blossomsが結成されたのは2013年。
彼らは"BBC Sound Of 2016"で4位、
"MTV Brand New"や"iTunes Apple Music New Artists"に選出されました。

まさに期待の新人ポップバンドです。
そんなBlossomsの新曲『Charlemagne』の歌詞を翻訳&考察したいと思います。

まずは、曲をお聞きください。

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参考までに歌詞を引用します。

Charlemagne by Blossoms

[Verse 1]
Hello, hello
Who put love in my head?
I know, I know it's made of lead
Hello, hello
Science came, a kingdom reigned
Below, below my Charlemagne

[Chorus]
And the river always flows,
so if you go, I will know
By the rain, my Charlemagne

[Verse 2]
Hello, hello
My eyes, tried, hide,
cried, died
Inside the snow in the winter
Hello, hello
The doctors knew, prescribe me you
Below, below the amber sky

[Chorus]
And the river always flows,
so if you go, I will know
By the rain, my Charlemagne
And the river always flows
Tears of gold left me cold,
do you feel the same,
my Charlemagne?

[Bridge]
My Charlemagne, my Charlemagne
My Charlemagne, my Charlemagne
Don't go
If only I could show you
Don't go
If only I could show you
Don't go
If only I could show you
Don't go
If only I could show you

[Outro]
And the river always flows,
so if you go, I will know
By the rain, my Charlemagne
And the river always flows
Tears of gold
 left me cold,
do you feel the same my Charlemagne?
Charlemagne

翻訳&解釈

次は、翻訳&解釈です。
少しロックを意識して訳してみました。

ハロー、ハロー
誰が僕の頭に愛を入れたのか?
分かってる、鉛製だってこと分かっているんだ
ハロー、ハロー
科学が到来、王国が支配した
我がカール大帝の名の下で

川は常に流れているからさ
もし君が行ってしまっても
僕にはきっと分かる
雨が降ればね、我がカール大帝

ハロー、ハロー
僕の目、挑戦して、隠れて、泣いて、死んだ
冬の雪に埋もれて
ハロー、ハロー
医者は分かってた、君が特効薬だって
琥珀色の空の下で

川は常に流れているからさ
もし君が行ってしまっても
僕にはきっと分かる
雨が降ればね、我がカール大帝
川は常に流れているからさ
金の涙で僕は冷たくなった
同じ気持ちなのかい?
我がカール大帝

我がカール大帝、我がカール大帝
我がカール大帝、我がカール大帝
行かないで
君に見せたいんだ
行かないで
君に見せたいんだ
行かないで
君に見せたいんだ
行かないで
君に見せたいんだ

川は常に流れているからさ
もし君が行ってしまっても
僕にはきっと分かる
雨が降ればね、我がカール大帝
川は常に流れているからさ
金の涙で僕は冷たくなった
同じ気持ちなのかい?
我がカール大帝
カール大帝よ

曲のタイトルや歌詞内にも出てくる。Charlemagneは『カール大帝』という意味です。
カール大帝という固有名詞は、昔高校時代の世界史の授業で習った気がするのですが、
すっかり忘れてしまいました
ですので、カール大帝をwikipediaで調べると...

カール大帝(カールたいてい、742年4月2日 - 814年1月28日)は、フランク王国の国王(在位:768年 - 814年)。カロリング朝を開いたピピン3世(小ピピン)の子。フランス語でシャルルマーニュ(Charlemagne)と言い[1]、またカール1世(シャルル1世)とも言う。ごく稀に、英語読みのチャールズ大帝という表記が用いられることもある。768年に弟のカールマンとの共同統治(分国統治)としてカールの治世は始まり、カールマンが771年に早世したのちカールは43年間、70歳すぎで死去するまで単独の国王として長く君臨した。カールは全方向に出兵して領土を広げ、フランク王国の最盛期を現出させた。800年には西ローマ皇帝(フランク・ローマ皇帝、在位:800年 - 814年)を号したが、東ローマ帝国はカールのローマ皇帝位を承認せず、僭称とみなした。 https://ja.wikipedia.org/wiki/カール大帝

Charlemagneはフランス語でシャルルマーニュと言うんですね。
英語でどうやって発音するのかぱっと見わかりませんでした。
カロリング朝の小ピピンの子と聞くと、何か思い出しそうですが、やはり恥ずかしながら忘れてしまったようです。
カール大帝はフランク王国の最盛期を築き、西ローマ皇帝になったというところだけはこの機会に改めて覚えておきたいです。

僕の解釈ですが、この歌詞で出てくるカール大帝は、『愛する人』のメタファーだと思われます。
そのような前提で歌詞を見ていくと、意味が通じてくるかと思います。

最初のVerse1の時点で、loveということで恋愛に関する曲だというのはわかりますね。
made of leadというのは『鉛製』ですが、愛は盲目という言葉があるように、
愛が頭の中に入ったことで頭は鈍感になって麻痺させる様子から鉛製の愛と表現しているのではないかと思います。

my Charlemagneは『我がカール大帝』と訳しましたが、
皇帝に忠誠を尽くす様をこの一言で描くことで、恋人に対する忠誠心を表現しています。

[Chorus]のrainは恋人の涙を表していると思われます。
そしてriverは主人公と恋人の心を結ぶもの。
一般的に雨が降ると、その雨は川と一緒に流れていきます。
だから、どこに行っても君が泣いたら分かるということを表しているのではないでしょうか。

Verse 2の前半では打ちひしがれる様子が描かれ、それを回復状態に持っていくためには、
君という薬が必要なんだというちょっと気恥ずかしい表現が使われいます。
一方、the amber skyは『琥珀色の空』という意味で美しい表現だと思います。
日が沈む前の状態の空だと解釈すると、昼から夜になる前に君が必要なんだということを
伝えたいのではないかなと僕は思います。

あとは基本的にフレーズが繰り返しになります。
気になるのはtears of gold『金の涙』という表現ですが、
シンプルだからこそ解釈が難しいです。
僕は、前述の『琥珀色の空』から関連させて、夕日で反射した金色の涙をイメージしました。
主人公が琥珀色の空の下で涙を流して心が冷えている状態にあり、
ちょうどその時に恋人も同じ気持ちなのではないかと思いを馳せている情景が思い浮かびました。

まとめ

今まで訳してきたものに比べると、そこまで解釈が難しい方ではなかったかなという印象です。
皇帝を比喩表現に用いるところが何だか英国のバンドぽいなと個人的に思いました。
皇帝といえば、まさに来週対バン予定の[Alexandros]のイメージにもぴったりですので、
そんなダブル皇帝がどのようなライブが行われるのか楽しみですね。
僕はその日参加できないので、行ける方が羨ましいです(笑)

Charlemagneをラジオで初めて聞いた時、一瞬でBlossomsの虜になってしまいました。
まだ聞いてない方は是非、この名曲を聞いてみてください。
いつか生演奏を聞けることを願っています・・・

 

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magiyama

magiyama

1992年生まれ。名古屋・京都・東京を転々とし、現在はイギリスに拠点を移しブロガー兼フリーランス翻訳者として試行錯誤する毎日を送っている。ロンドンから生の音楽シーンやカルチャーを届ける他、一生モノのプロダクトを紹介。趣味はマジックとけん玉。

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