スポンサーリンク

Culture

12月のカルチャー日記!忙しくてもちゃんとカルチャーを摂取

12月のカルチャー日記!
誰に向けたわけでもなく、ただ徒然なるままに1ヶ月間で摂取したカルチャーを記録する備忘録的記事『カルチャー日記』です。

この企画は今年の5月から始めてはや半年近く経ちました。正直、こんなにも続くとは思っていなかったので我ながら驚きです。身体が勝手に「もうそろそろカルチャー日記書かないとな」と動き、やらないと逆に気持ち悪い状態なので、完全に習慣化されたのだと思います。

直近で摂取したカルチャーをただただ紹介していくという、見る人からすればどうでもいいような内容ですが、ご関心ある方は引き続き温かい目で見ていただければと思います。

スポンサーリンク

『ブレードランナー2049』を鑑賞する

公開してすぐ観てきました!さすがブレードランナー、やはり期待を裏切られませんでした。終わった後もずっとこの世界の中に浸っていたいと思ってしまうほど、世界観と映像美が素晴らしかったです。回収できていない伏線がたくさんあるような気がするので遠い将来に続編が公開されることを期待しています。

原作は『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』というSF小説を元に作られていますが、細かな設定やテーマが異なりますので、あくまでも『ブレードランナー』はひとつの独立した作品として楽しむのが良さそうです。原作を読んだのがかなり前なので、もう一度読みたくなってきました。

ギャラガー兄弟のソロアルバムを聴く


10月に弟リアム・ギャラガーのソロアルバム『As you were』が発売され、続けて11月末に兄ノエルギャラガーからソロ第3弾『who built the moon?』も発売されました。

発売日が近いのは、お互いに意識しているのでしょうか。仲が良いのか悪いのかよく分からない兄弟ですね。

二つとも聴いてみたのですが、リアムの曲の方が若干昔のオアシスのサウンドに近い雰囲気がありました。懐古厨の僕にとっては懐かしくて好きでした。ノエルの方は色々と新しく挑戦しようとしているのが分かります。曲それぞれが壮大で奥行きが凄いです。ノエルのアルバムはまだまだ聴いたばかりなのでしっかり聴き倒したいと思っています。

それにしても、いつかオアシス再結成はあるのでしょうか。再結成した場合、お互いの経験が合わさるとさらに凄いバンドになりそうですね。意見の衝突もさらに多くなりそうですけが(笑)。

『DNCE』のアルバムにハマる

DNCEを初めてオススメされて聴いた時は、「よくあるアメリカの王道的なポップバンドね・・・これは好きになれないわ」とそこまで聴く気になれませんでした。

その後、ある日何気なく朝の通勤中に聴いててみると、意外にも全然悪くないんですね。むしろ、どんよりとした満員電車の中で聴くと、元気が湧いてきて清々しい気分になれました。それから完全にハマってしまい、しばらく通勤中はヘビロテしていました。何度か聴いて気がついたのですが、サウンドが特徴的で面白く中毒性があるようです。

勝手に第一印象で全て決めてしまっていたので反省です。

そういえば、最近はセカオワともコラボしたことで話題になりましたね。

『インベスターZ』を一気読み

『インベスターZ』はドラゴン桜でも有名な三田紀房さんによる投資系漫画です。本屋や雑誌で見かけて気になっていたのですが、なかなか読むきっかけはありませんでした。

先日、Amazonのまとめ買いセールで販売されているのを見つけて購入。一度読むと面白くて一気読みしてしまいました。

「投資」に関してはイメージだけで敬遠していた分野ですが、この漫画では「投資」やその歴史的背景、「お金」に関するあれこれが分かりやすく解説されていて興味を持って学ぶことができました。

主人公は中学生で、ある日無理やり投資部に連れられて入部。この投資部は学校の資産を何十年も渡って運用してきたという歴史があり、主人公も部員の1人として投資を任されます。

株式投資だけでなく、FXや不動産、生命保険に関する知識も学べます。また、ホリエモンや実在する企業の社長が出てくるところも面白いです。僕は現在営業職のサラリーマンですが、この漫画の影響もあり、営業先の企業価値や事業に関してもっと調べてみたいと思えるようになりました。

就職活動中に早く読めばよかったと後悔しています。就活生には是非オススメしたい漫画です。

ついでに本多静六『私の財産告白』を読む


こちらも僕の読みたいリストにずっと入っていた本です。今回インベスターZでも紹介されていたのをきっかけに読んでみることにしました。

本多静六(1866年〜1952年)は投資家や造園家として有名です。東京の日比谷公園も設計に携わったそうです。

アランが書いた『幸福論』という本があるのですが、本多静六はお金を絡めてよりリアリスティックな幸福論を展開し、そこに本多流の成功哲学をブレンドしています。

機会があったらこの本だけで記事を書きたいなと思っていますが、気に入った箇所を一部だけ紹介したいと思います。

「人生の幸福は、現在の生活自体より、その生活の方向が登り坂か、下り坂か、上向きつつあるか、下向きつつあるかによって決定する」

月20万円の生活をしている人が、月40万の生活にこぎつけたとしても幸福は2倍にならない。人はその生活が右肩上がりのときに幸福を感じるのだと本多氏は述べています。つまり、例え大金持ちに生まれても、その生活が現状維持もしくは下り坂の傾向であれば、幸福を感じづらい。

「人生の最大幸福は職業の道楽化」

本多静六いわく、最大の幸福は職業の道楽化、つまり、自分の好きなことを仕事にすることです。

最近よく売れている、ホリエモンの『多動力』やキングコング 西野 亮廣の『革命のファンファーレ』でも書かれていますが、どんどん仕事はAIに奪われていき、まず無くなると言われているのは「単純作業で機械的、人間が嫌な仕事」からだそうです。これまでは、「嫌なことをするからお金がもらえる=仕事」(僕も上司から散々言われました)という価値観でしたが、今後はそれも変わっていくという考えもあります。

僕も将来自分が何したいか考えるきっかけになりました。

まとめ

カルチャーを摂取するほど、インスパイアを受けて自分の中の価値観が広がっていくような気がします。

最初はネタ切れになる月もあるだろうなと思っていましたが、基本時間があれば何かしらのコンテンツを消費しているので、意外とネタは尽きないようです。また、毎月まとめてみて感じますが、忙しいと言いながら、意外と幅広くカルチャーに触れていることにも驚きです。

恐らく仕事で枯渇した身体が自然と求めているんでしょうね。映画や小説のストーリーや音楽から得られる感動や刺激を。

音楽と言えば、つい先日Spotifyをプレミアム会員にしてみました。無料でいいじゃんと思っていたのですが、使ってみると意外と良いですね。自分が普段聞くことがない音楽をたくさん聴くことができて、好きな音楽の幅が広がります。

先日の記事で紹介したAirPodsも快適で音楽鑑賞の環境に満足しています。毎日Spotifyで掘り続けてるので、必然と次月は音楽関係の記事が多くなりそうです。

まとめと言いながらあんまりまとまっていませんが、今月分のカルチャー日記は以上です!

それでは。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

The following two tabs change content below.
アバター画像

magiyama

1992年生まれ。名古屋・京都・東京を転々とし、現在はイギリスに拠点を移しブロガー兼フリーランス翻訳者として試行錯誤する毎日を送っている。ロンドンから生の音楽シーンやカルチャーを届ける他、一生モノのプロダクトを紹介。趣味はマジックとけん玉。

スポンサーリンク



-Culture
-