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DIYで自作の長机を折れ脚テーブルに改造してみた
2018/10/14
数年前に自作した長さ2m20cmのテーブルですが、引っ越しに伴い、長すぎて新しい部屋に入らず持て余していました。
そこで、折れ脚式にして持ち運びしやすくしてみました。
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DIYで自作の長机を折れ脚テーブルに改造する
今回改造するテーブルはこちら。なんといっても幅2m20cmということで、持ち運びが不便。以前はアパートの1階に住んでいたためなんとかなったのですが、現在の住まいは2階であるため、階段の踊り場を曲がり切れません。
運搬性を高めるため、以前考えた案は以下の2つです。
➀折れ脚にする、⓶天板を二つに分割する
しかし、今回いざ改造するにあたり、⓶の天板を二つに分割する案は、テーブルの安定性が悪くなることと、部品数が多くなる点を面倒だと感じ、諦めました。その代わりとして天板を途中で切り、幅を短くすることにしました。
解体し、丁度良いサイズへ
まずは脚の固定のために取り付けていた金具を取り外していきます。特に難しい作業でもないので、サクサク進みます。
丸ノコで簡単に切断しました。幅が2m20cmであったため、かなり物を置くスペースがあり便利だったのですが、思い切ってガッツリ切っています。画像からはわかりづらいのですが、60cmほどカットして約1m60cmになりました。自分の身長より短くなったことで、持ち運び時の取り回しがかなりよくなりましたね。
併せて高さも調整。今までは机と言いつつほとんど棚のように使っていたので、地べたに座って机として使用するには少し高すぎる状態でした。PCのタイピングなどに丁度よさげな高さに修正し、より実用性を高めます。
折れ脚金具を取り付ける
さて今回の主役は、やはり折れ脚金具。僕はこちらの製品を購入しました。レビューによる評判も悪くなく、結構強度もありそうだったので即決です。そもそも折れ脚金具というのは、選択肢が多いわけでもなく、しかも基本的には見えない位置に取り付けるものなので、ある程度の強度さえ確保できるならそれで十分かと思います。
こちらも電動ドリルとビスで固定していきます。ここでの注意点は、貫通しない程度に長いビスを付けることと、ビス穴をつぶさないことです。僕は今回この2点、両方失敗しました(笑)。
まず、取り付けたビスが短すぎて、折れ脚金具を曲げた際にビスが抜けました。折れ脚金具自体が、折るのにそこそこ力を入れないといけない仕様となっていますので、木への取り付けは入念に行ったほうが安心です。ビスの数も穴の分だけしっかりと取り付けるべきだと感じました。また、短すぎたビスを取り外そうとした際に、作業が雑になってしまい、ビス穴がつぶれてしまいました。ビスを横から金づちで叩いたり、輪ゴムを使ったりしてなんとか外しましたが余計な手間となりました。
凡ミスもありながら、どうにか取り付け完了です。
完成、折りたたんでみる
見た目にはわかりづらいのですが、結構コンパクトになって完成しました。幅が短くなった分、天板にかかる負荷が減少し、安定感も増しました。
このようにつまみを倒すことで脚を折りたたむことができます。ちょっと想定外であったのは、脚を折るためには両サイドのつまみを同時に倒さないといけないのですが、それが意外と難しいということです。まあ脚を折るのは引っ越しの時くらいのものですので、気にしないようにします。
問題なく折りたたみができることを確認し、作業完了です。予想以上に時間がかかりましたが、イメージしたものができたと思います。脚が邪魔でなくなりかなり持ち運びやすくなったので、一人でも易々とアパートに運び入れることができました。
まとめ
折れ脚金具を使うことで簡単に折れ脚テーブルを作成することができました。DIYは、一旦作った家具を改造することへの抵抗が少ないのもいいですよね。製品を買うと、そこに自分で手を加えるというのは、なかなかの勇気がいりますので。。。
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