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音楽

洋楽のおすすめ(2018年個人的ベスト20曲)

2018/12/30

あと数日で2018年も終わりますね。

今年は3月に会社を辞め、それからロンドンで住み始めました。僕にとって環境の変化が大きい年で、あっという間の2018年でした。

ロンドンではライブに毎月のように参加していて、これだけでもロンドンに来てよかったなと思っています。たぶん人生で一番ライブに行った年かなと思います。

さて、今回の記事では2018年の個人的ベストトラックをまとめてみました。

ぜひ新しい音楽の発見にお役立てください。

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20位: Aphex Twin「T69 collapse」

今作も予想外のプロモーションで話題を集めていたAphex Twin。ロンドンや東京でポップアップショップまで出現しました。まるで電子の世界に迷い込んだかのような感覚。4:05~辺りの映像と音楽がかっこいい。

19位: Chance The Rapper「Work Out」

今年、英国ラジオBBC1で一時期ゴリ押しされていたChance The Rapperの新曲。最高にチルできる曲です。ジムでワークアウトした後に聞くと気持ち良かったです。ただ歌詞をよく見ると、ジムのワークアウトとはあまり関係ありませんでしたが・・・

18位: CHVRCHES「Miracle」

壮大で美しい新曲「Miracle」。今年ロンドンの夏フェスやフジロックで見て、CHVRCHESはついに大きなスタジアムが似合うバンドになったんだなと感慨深い気持ちに。

ロンドン野外音楽フェス「Citadel Festival」ライブレポート

余談ですが、メタルギアなどで有名な小島秀夫さんは今年一番聞いたアルバムにCHVRCHESをあげています。

17位: Let’ Eat Grandma『Falling Into Me』

今年のフジロックにも来ていましたね。ポップデュオ「Let's eat grandma」。名前で判断しないでください(笑)。CHVRCHES好きはきっとハマると思います。

ちなみに名前の由来は「カンマの位置で文章が恐ろしいことになる有名な例」から。たしかに「おばちゃん、さあ食べましょう」と「おばあちゃんを食べましょう」では全く違いますよね。

16位: Thom Yorke 「Suspirium」

ついに出たトム・ヨークの新曲。トム・ヨークらしさを感じる美しくて儚い曲。こういうのを待っていました。伝説的ホラー映画『サスピリア』のリメイク版の音楽制作をトム・ヨークがすべて担当。

眠れない夜にどうぞ。

15位: Weezer「Africa」

Weezerがtotoの名曲「Africa」をカバー。これはもともと15歳の女の子がジョークアカウント(@WeezerAfrica)で「そろそろ(Weezerが)アフリカの雨に感謝するときかな」とツイートしたことから拡散。そこから本当にカバーが実現しました。

本当にこのWeezerのカバー、最高。

14位: Arctic Monkeys「Four Out Of Five」

5年ぶりの新作を出したArctic Monkeys。今作はこれまでと大きく音楽性が変わり、多くのファンが困惑しました。しかし、それでもアクモンはアクモン。結局、何度も聞いてしまった人も多いのでは?

この曲、渋くてハマった。MVもSF的な雰囲気がたまらない。

13位: Father John Misty『Hangout at the Gallows』

今年4枚目のアルバム「God's Favorite Customer」を出したFather John Misty。アメリカ人のSSWで、2017年フジロック出演、2018年2月には日本で単独ライブを行いました。

どこか物悲しいけど、美しくダンディ。夜にお酒飲みながら聞くと最高。

12位: Gorillaz 「Humility」

今年6月に単独来日を果たしたGorillaz。夏を感じるさわやかな曲。予定が合わず単独ライブには参加できませんでしたが、この曲はヘビロテしていました。

Superorganismによる楽しいリミックスも好き。

11位: Snail Mail「Heat Wave」

今年は個人的にローファイにハマっていて、Snail Mailもその中のひとり。アメリカ出身19歳の若きSSW。今年は来日もしていましたね。僕はロンドンのライブに参加しようと思ったのですが、チケットが完売して参加できず。

機会があれば、生で見たいアーティストです。

10位: Tom Misch「Lost In Paris」

Tom Mischの「Lost In Paris」。イントロから既にかっこよくてキターってなります。ドライブデート中に流したら絶対かっこいいモテソング(自己満足ですが)。あーパリで迷いたい。

9位: Pale Waves「Eighteen」

今年はめちゃめちゃ聞きましたね〜。Pale Waves の「Eighteen」。ライブにも参加してきましたが、やはりこの曲は大盛り上がり。ポップでキャッチー。テンション上がる。

【ライブレポート】英国バンド Pale Wavesのロンドン公演に参加!

8位: Superorganism「Everybody Wants To Be Famous」

ボーカルのオロノ率いる多国籍バンド「Superorganism」。今年は新作アルバムを発売。フジロックに出たり、メディアや雑誌に取り上げられ、いろいろと話題を集めていました。おもちゃ箱をひっくり返したかのような世界観がおもしろいです。僕もライブに参加してきましたが、オロノのカリスマ性に驚きました。

Superorganism のライブレポート(ロンドン公演)

7位: Rhye「Song For You」

涙ができそうなくらい、儚くて美しい曲。ボーカルは女性かなと思いきや、なんとボーカルはマイクという男性。美しすぎる。まさに神の声。今年は何度もこの曲を聴きました。

2年前の曲ですが、Bonoboのこの曲もおすすめ。

6位: Communions「Hymn」

デンマーク出身のバンドCommunions(コミュニオンズ)」。昨年2017年にサマソニで来日していました。今年リリースした新曲「Hymn」。気だるい感じだけど、1分あたりからリズムが早くなりサビまで繋がるところがかっこいい。レコードがほしくなるアーティスト。

5位: MGMT「When You Die」

今年5年ぶりの新作アルバム「Little Dark Age」をリリースしたMGMT。フジロックにも来て、会場を沸かせていましたね。妙な自転車をこいで歌っていたのが印象的。僕もロンドンの単独ライブに行ってきました。やっぱりMGMTの曲は最高に気持ちがいい。この「When You Die」、めちゃめちゃ聴きました。未知の世界にトリップできます。

4位: Vance Joy「We're Going Home」

オーストラリア出身SSWのVance Joy。今年4年ぶりに新作アルバム「Nation of Two」をリリースしました。今年の単独ライブに参加してから、ずっとハマってしまった曲がこちら。Vance Joyはどことなくオーストラリアを感じる暖かい曲が特徴です。土日の朝に聞くのが最高!

3位: Stella Donnelly「Mechanical Bull」

おしゃれでチャーミングなオーストラリア出身のStella Donnelly。アコギのやさしい音楽に聞こえますが、曲のメッセージ性やときどき見せるエモな歌い方が実にパンク。今年リリースしたアルバム「Thrush Metal」の名前(ダブルミーニング)からも尖っている様子が伺えます。

「ステラ・ドネリー」に会いにいく。オーストラリア出身のミレニアル世代SSW

ジャケットの写真は、ステラ本人がちょっと下品にスパゲティを食べているところを撮影したものですが、味があって好き。レコードを買ってしまいました。

2位: Men I Trust「Seven」

カナダ出身のバンドMen I Trust。今年観たライブで一番だったかもしれません。ベースラインがかっこよく、そしてボーカルのエマの歌声が何より美しい。お酒片手に身体が気持ちよく揺れ、最高の夜でした。人生で初めてレコードも買いました。

特にLaurenとSevenという曲がかっこいいです。

【ライブレポート】要注目バンド「Men I Trust」のロンドン公演

1位: FKJ 「Skyline」

2018年ベスト1はこれ!FKJの「Skyline」。本当にこれは名曲。当ブログのもうひとりのライターぽてとも1位にしていましたが、実は僕もです(笑)。

今年は散々聴きましたが、まだ一晩中この曲を聴いていられると思います。ひんやりと冷たい感じがたまらない。FKJは今ライブで見たいアーティストナンバーワン!来年チャンスがあれば、絶対にライブ行く。

プレイリスト、作りました。

Spotifyで今回の20曲をまとめました。

また、来年も素敵な洋楽に出会えるといいな。

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magiyama

1992年生まれ。名古屋・京都・東京を転々とし、現在はイギリスに拠点を移しブロガー兼フリーランス翻訳者として試行錯誤する毎日を送っている。ロンドンから生の音楽シーンやカルチャーを届ける他、一生モノのプロダクトを紹介。趣味はマジックとけん玉。

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