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音楽

Lucky KilimanjaroのEP「FRESH」を聴いて憂鬱な気分を吹き飛ばそう

最近毎日のように聴いているアルバム(EP)があります。

エレクトロポップバンド、Lucky Kilimanjaroが2019年10月にリリースした「FRESH」です。

人間誰しも、仕事や日常生活で積もるストレスによってどうしても憂鬱な感覚が続く時期がありますよね。今年に入って僕も鬱屈とした日々がしばらく続いていたのですが、「FRESH」がそんな気分を吹き飛ばしてくれました。

僕がLucky Kilimanjaroを知るきっかけになった曲であり、FRESHの中で最も好きな曲がこちら。

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憂鬱な気分を吹き飛ばしてくれる「HOUSE」

2019年7月3日にリリースされた、2nd Single「HOUSE」。もともとハウスミュージックが好きだということもあり、イントロを聴いた瞬間から心を持っていかれました。タイトルは「ハウス」と「家」のシャレで、曲のテーマは“家の中なら恥ずかしがらず踊れる”という、ちょっぴりシャイな音楽好きならだれでも共感できること。

ライブハウスやクラブのような暗がりならまだしも、フェスなど明るい場所だと、自分の世界に入って踊るのはなかなか恥ずかしかったりしますよね。僕は時々、家で一人ダンスミュージックを流して踊ったりするのですが、これほど楽しい曲はありません。

歌詞の世界観が自分の状況にぴったりで、曲が進むにつれテンションがどんどん高まっていきます。そこで来るのがサビのインスト部分。ここでテンションを開放して踊り狂えるのが最高です。家で一人で過ごすのも悪くないよねと本気で思えるのが素敵。

気分が落ち込んで引きこもりがちになっている人に、本当に聴いてほしい楽曲です。きっと気分が上向くきっかけになると思います。

勇気をくれるポップな楽曲「風になる」

2019年6月5日リリースの1st Single「風になる」。こちらも大好きな楽曲です。この曲のキーワードは、タイトルでもある「風になる」なのですが、曲中何度も繰り返されるこのワードが曲を聴き終わるころには、勇気をくれる魔法の言葉になります。

決して押し付けがましい歌詞ではなく、至ってポップに軽い調子で、一歩を踏み出す勇気を与えてくれます。“悩みがちなのは自分で選ぶのが怖いから”“僕らは同じままじゃいられない”といった直視し難い現実を前にしても、「風になる」と唱えることで乗り越えていけそうな気にさせてくれる、おまじないのような応援ソングです。

爽やかに心機一転できる「FRESH」

EPのタイトル曲である「FRESH」。タイトル通り、新鮮な気持ちを持って前へ進んでいきたくなる楽曲です。

いつもより少し早起きして「FRESH」を聴く。このルーティーンだけで、代わり映えのしない日常や停滞している自分に刺激を与えられる気がします。

まとめ

EP「FRESH」は全5曲ですが、紹介した以外の2曲も抜群です。

3rd Single「Do Do Do」は、他の楽曲より強めの言葉で背中を押してくれる楽曲。メロウで耳馴染みは抜群なのですが、歌詞が心を奮い立たせます。

4th Single「初恋」は失恋ソングだとは思うのですが、どこか達観したような歌詞で、失恋も前向きにとらえることができそう。

僕はこのEPを聴きまくり、完全に前向きな気持ちになれました。きっとまた落ち込む時期も来ると思うのですが、そんな時はまた、ラッキリの楽曲でテンションを上げていけると思います。

FRESH

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1990年生まれ。兵庫県在住の会社員。無理しない範囲で、質の高いプロダクトを収集している。趣味はジャグリングとストリートダンス動画鑑賞。

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