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生活日用品

50年先も使いたい『メイソンピアソン』のポケットブリッスル

最近気に入っているイギリス製品があります。

それは「メイソンピアソン」という創業150年を誇るイギリス老舗メーカーのヘアブラシ。

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ヘアブラシ界のロールスロイス

メイソンピアソンは、「ヘアブラシ界のロールスロイス」とも呼ばれる高級ヘアブラシです。髪と相性の良い猪毛を使い、職人の手によってハンドメイドで作られています。

このヘアブラシを知ったのは POPEYE のヘアスタイル特集。その中のヘアブラシのコーナーで「これだけ持っておけばOK」とメイソンピアソンが紹介されていました。

これまで特にヘアブラジは持っていなかったのですが、男でも確かに頭皮のケアは大事だなと思い、長く使えそうなメイソンピアソンに決めました。

猪毛100%の「ポケットブリッスル」

POPEYEでも紹介されているように、メイソンピアソンのブラシには様々な種類があります。

猪毛の硬さ、ナイロンを混ぜたもの、サイズなど、髪質や毛量に合わせて選ぶことができます。

公式ホームページに「ヘアブラシの選び方」が載っているので、これを見て購入するのも良いかもしれません。

箱もレトロかわいくて捨てられない

僕が選んだのは「ポケットブリッスル」。理由は・・・

  • 最初に買うならやっぱり猪毛100%
  • そこまで髪は長くないのでポケットサイズで良さそう

といった感じで選びました。

まずは外観から

さすが、ヘアブラシ界のロールスロイス。溢れる曲線美と高級感。

赤いパッドの下は空洞でクッションの役割を果たし、ブラッシングの際に硬い猪毛で頭皮が傷つかないように配慮されています。これで適度な刺激を頭皮に与えられます。

裏側はこんな感じ

ツルツル。輝きを放っています。

ポケットサイズなので旅行にも持っていけますね。

持ち手の部分には金色で「MASON PEARSON」という文字が刻まれています。LETTSの手帳もそうですが、黒と金色の組み合わせが上品で良い。

実際に使ってみて

購入して 3 か月ほど経過しました。

「硬い!」というのが最初の正直な感想。しかし、しばらく使っていくうちに髪とヘアブラシが良い感じに馴染んでいきました。

最初は少し痛いなと思いましたが、今は心地良く感じていて、髪の通りもよくなった気がします。

痛みがある人は、あまり力を入れず優しくブラッシングするのが良いかもしれません。

50年先も使っていたい

手のひらサイズ

「頭皮を刺激し、毛根部の栄養分を髪全体に行き渡せることこそが、ブラッシングの
意義である」

創立者 メイソンピアソン

ヘアブラシは、髪をとかすだけでなく、頭皮をマッサージする役割があります。地肌の血行を良くなり、白髪や抜け毛の予防になります。

英国アマゾンのレビューで「私の家族の女性たちは50年以上使っています」というコメントを目にしました。

僕も 50 年以上を目標に、これからも使っていければと思っています。

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magiyama

1992年生まれ。名古屋・京都・東京を転々とし、現在はイギリスに拠点を移しブロガー兼フリーランス翻訳者として試行錯誤する毎日を送っている。ロンドンから生の音楽シーンやカルチャーを届ける他、一生モノのプロダクトを紹介。趣味はマジックとけん玉。

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