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ポメラDM30で執筆だけに集中する

2021/01/09

ずっと勉強を続けている資格の1つが合格したので、そのご褒美にポメラ DM30を購入しました。

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執筆に集中できる「ポメラ」

pomera_DM30

ポメラ(pomera)とは、KINGJIM が作っているディスプレイとキーボードが一体化になった執筆専用ツール。

パソコンやタブレットとは異なり、本当に執筆しかできません。なので、メッセージアプリや SNS に気が散ることなく執筆だけに集中できます。

DM30はクセが強い

ポメラ_DM30

DM30 には、シリーズで初めて目に優しい電子ペーパーが採用されました。

この電子ペーパーの採用は賛否が分かれるみたいです。

こういった意見があります。

  • 電子ペーパー特有のインクの後が気になる
  • レスポンスに遅延がある

電子ペーパーに初めて触れる方はびっくりしてしまうみたいですが、Kindle端末に慣れている人だとそんなに違和感は感じないと思います。実際、僕も「電子ペーパーだし、こんなもんかな」と特に気になりません(レスポンスに関してはもう少し早めだとうれしいですが)。

F12 でインク跡を消せる

このように電子ペーパーの採用でちょっとクセが強いポメラになってしまったようです。

手に入れやすい価格に

この DM30 は 2018 年発売された機種でポメラの中では一番新しいのですが、現在は製造中止になってしまいました...

ですが、まだアマゾンや家電量販店の通販サイトで購入でき、しかも価格がかなり下がっています。

もともと 4~5 万円くらいですが、今はなんと 16000 円ほどです。

購入の決め手

pomera_DM30
  • 電子ペーパーを採用していること
  • コスパ
  • 持ち運びしやすい

DM30 を購入した決め手は、「電子ペーパーを採用していること」と「縦書きができること」です。

僕は基本的に一日中 Macbook pro や iPad で仕事や勉強をしているので、その後にブログや趣味の執筆を行うとなると、目が疲れて「もう液晶画面を見たくない」という気持ちになります。

そこで Kindle のような電子ペーパーであれば、目に優しいし、寝る前でも健康的に執筆ができるなと思い、購入に至りました。

実際に使ってみて

実際にこの記事もポメラで書いてみました(ポメラを初めて買ったブロガーあるある)。

確かにタイピングのレスポンスは遅い気がしますが、そこに目をつむれるほど電子ペーパーの視認性は最高です。ダークモード(白黒反転)にすると、さらに目に優しくなります。

バックライトがないので暗い場所だと見づらいですが、紙の本が読める明るさであれば問題ないです。

キーボードも特に不自由なく打てています(むしろ打ちやすい)。

長い文章だと後ろに遡って細かく編集するのはポメラだとあまり向いていないので、ポメラでとりあえずガーっと文章を書いてからパソコンに転送し、細かく修正するというやり方がよいかもしれません。

一緒に買ったもの

  • エネループ
  • ポーチ

DM30は、内蔵バッテリーではないので電池が必要です。都度電池を買うのは面倒なのでエネループを amazon のブラックフライデーセールで購入しました。240vまで対応しているので、変圧なしで海外でも使えます。

あと、名古屋の雑貨屋でDM30にぴったりのポーチを見つけました。

WEEKEND/ER というメーカーのポーチなのですが、まるでポメラのために作ったかのようなジャストフィットで感動しています。デザインも◎


その他気になることや要望

  • キーボードの構造上平らな場所でしか打てない
  • Macbook で作成したファイルを読み込むと、文字化けする
  • 文章の途中にカーソルを移動させて文字を挿入すると、変換されるまで後ろの文章に被り続ける(英語だとそのまま挿入できる)
  • やっぱり Kindle みたいなバックライトが欲しい

キーボードの構造上、膝の上や柔らかい場所だと不安定になってタイピングしづらくなります。頑張れば打てなくはないですけど、ちょっと打ちづらいです。

ソファでくつろぎながら使うときは、小さなテーブルが付いたクッションを使うと便利です。僕はこちらを使っています。

あと仕様なのか、文字を文中に挿入しようとすると、変換前のひらがなが後の文章にかぶってしまいます。insert モードかなと思ったのですが、それとは異なる仕様のようです。支障はないですけど、気になるといえば気になりますね。

まとめ

電子ペーパーの導入によってクセの強い機種のポメラになりましたが、逆に電子ペーパーが好きな方にとっては最高の機種だと思います。

電子ペーパーを採用したライティングツールはあまりないと思うので、DM30 は貴重な存在です。

発売当初よりも値段が半額以下になり、コスパの良い機種になりました。僕のように仕事終わりに目が疲れて執筆できないと悩んでいる方におすすめです。

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magiyama

1992年生まれ。名古屋・京都・東京を転々とし、現在はイギリスに拠点を移しブロガー兼フリーランス翻訳者として試行錯誤する毎日を送っている。ロンドンから生の音楽シーンやカルチャーを届ける他、一生モノのプロダクトを紹介。趣味はマジックとけん玉。

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