スポンサーリンク

ファッション Product

【ファッション】Jack SpadeのWaxwearのカバンを手入れしてみました。

2016/11/03

こんにちは。
magiyamaです。

以前『【ファッション】孫の代まで使えるかもしれないカバン| 『waxwearシリーズ』 JACK SPADE』という記事で取り上げたJack Spadeのかばんが購入してついに1年半が経ちました。

スポンサーリンク

約1年を経た僕のWaxwear Davis Brief

365日毎日の仕事で使っていたので(しかも営業なので1日の半分以上はカバンと一緒)ところどころ経年変化が起きています。27111776386_88be90a816_o

ところどころシワが出てきたり、生地が柔らかくなってきたように思えます。
チョークラインも出ていますが、写真だと分かりづらいかもしれません。
持ち手の革は良い感じ馴染み、持っていて気持ちが良いです。

27076536781_92143eb8ed_o

やはり毎日使用しているためか、ところどころ色あせて来たり、生地が破れてきてしまった箇所もあります。
店員さんはワックスを入れずに色抜けを楽しみながら使い続けることをオススメしていましたが、やはり僕はワックスでメンテナンスをすることを選びました
理由は長く使い続けたいのと、色あせた感じは外回りしている身としては哀愁が溢れすぎていると気がしたからです。

細かい傷やチョークラインは、自分の歴史を残している感覚があり好きではありますが...

そんなような経緯で、僕はカバンにワックスを塗り、手入れをすることにしました。

waxwearシリーズ専用ワックスを購入

早速、ワックスは渋谷の旗艦店で購入しました。
値段は16,00円くらいです。

27076547701_c8136aefe6_o

ここでいきなりトラブルが発生しました。
いざ使おうとしても硬すぎて開かないのです。
おそらく中のワックスが一度溶けて固まってしまったのでしょう。

温めても一向に開かないので、
ドライバーの先を入れてこじ開けました。

27076546241_a5d7bd1b8d_o
そうしたら、結果的にちゃんとパカッと開きました。
不良品だと思い、返品しようという気分にまでなっていたので、
開いたときは変な達成感がありました。

メンテナンスの手順

1.ブラシを使って埃や汚れを取り除く

まずは、カバンについた埃や汚れをブラシを使い取り除いておきます。
全体的にざっくりと綺麗にしていきます。

27111791086_aba0a32b3d_o

ちなみに僕が使った写真のブラシはこちらです↓

 

2.ドライヤーでワックスを温める。

次にワックスをドライヤーで温めます。
直接、ワックスにドライヤーの温風を当て続けてやります。

 

27076544981_4e17ac088a_o

すると、ワックスの表面が溶けて水っぽく潤ってきます
ある程度溶けたら、綺麗な布にワックスを染み込ませます。僕はダイソーの使い捨てペーパーを使います。

27111785356_123b8fe578_o

あとは、それを使ってひたすら手入れしたい箇所にワックスを塗りこみます。

26539390894_c6257df203_o

だんだんと固まり始めてワックスの塊が出てきますが、
後で溶かすのであまり気にせず塗ります。
※ワックスがこぼれ落ちる可能性があるので、新聞紙をひいた方が良いかもしれません。

塗りずらくなったら再度ドライヤーでワックスを溶かして布に染み込ませ、
カバンに塗り続けます。

3.最後の仕上げ

ある程度塗った後は、最後の仕上げです。
ドライヤーの温風をカバンに当てます。
すると、カバンの表面のワックスが溶けてカバンの生地に染み込んでいきます。

27111781416_c0986b54fa_o

4.風通しの良い場所に置く

最後に全体的にブラッシングした後、風通しの良い場所に置いてしばらく乾かしておきます
これで終わりです。

26539387504_f76a2508aa_o

ワックスを入れることでカバンの色のムラが均一化され、購入時のような濃い色になります。
さらに、ワックスウェア素材ならではの耐久性と耐水性を復活させることができます。

綺麗な見た目を維持させたい方は是非お試しを。

ちなみに僕は中に『カバンの骨』という便利グッズを入れてます↓

これを使えば大事なビジネスシーンで床にカバンを置かないといけないときに、
こてっと倒れることなく立ちます(笑)

基本的にあまり床に置く機会はありませんが、ちゃんと立ったときは感動的でした。型崩れ防止の効果もありそうです。

まだ1年ですので、これからもまだまだ使い続けていきます。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

The following two tabs change content below.
アバター画像

magiyama

1992年生まれ。名古屋・京都・東京を転々とし、現在はイギリスに拠点を移しブロガー兼フリーランス翻訳者として試行錯誤する毎日を送っている。ロンドンから生の音楽シーンやカルチャーを届ける他、一生モノのプロダクトを紹介。趣味はマジックとけん玉。

スポンサーリンク



-ファッション, Product
-