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瞑想アプリ『Headspace』で何もしない時間を作る
あの Google や一部の企業でも取り入れられているマインドフルネス。
僕も興味が出てとりあえずダウンロードしたのがこの「Headspace」というアプリです。
この Headsace は初めての人でも気軽に瞑想ができるようサポートしてくれます。
特徴は「ポップでかわいいアニメーション」と創業者アンディー・プディコム氏による落ち着いた「イギリス英語のナレーション」。
この記事では、そんな Headspace の詳細と使い方について紹介したいと思います。
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Headspaceとは?
まずは Headspace について簡単に5つ紹介します。
1. 2010年にロンドンで創業
Headspace(ヘッドスペース)は元僧侶のアンディー・プディコムと広告業界のリチャード・ピアーソンが出会い、2010年ロンドンで創立した瞑想専門のオンラインヘルスケアカンパニー。
ミステリアスな瞑想をわかりやすく、誰でも利用できるものにするべく立ち上げられました。
ウェブやアプリから瞑想やマインドフルネスに関するリソースを利用できます。
Headspaceの意味は「心の余裕」「心の状態」「マインドセット」などです。
アンディーによると瞑想で得られるものは「どんな感情が現れても落ち着いていられるHeadspace」とのこと。
2. 共同創立者のアンディーは元僧侶でジャグラー
アンディーは僧侶になるために大学を中退して、10年以上アジアを旅して最終的にチベットの修道院で僧侶になりました。
僧侶になろうと決めたのは、20歳のときに近しい人が亡くなるという悲劇が度重なり、感情をうまくコントロールできなくなったのがきっかけだそうです。
それから彼は宗教的な理由ではなく、健康を目的として瞑想やマインドフルネスを広めたいと考え、僧侶を辞めます。
その後、友人の紹介でサーカスの大学に入学(もともと熱心なジャグラーでした)、イギリスで瞑想の診療所を設立し、当時クライアントでもあったリチャードと Headspace を立ち上げました。
3. ビル・ゲイツもハマる
実はビル・ゲイツも2018年に読んで良かった本でアンディが書いた本を取り上げています。ビル・ゲイツもこのアプリで瞑想を始めたみたいです。
Headspace は海外ユーチューバーが愛用していたり、Youtube で CM がときどき流れていたりします。
ロンドンの街中でもよく広告を見かけるので、欧米では知名度が高いのかもしれませんね。
4. かわいいデザインやアニメーション
https://youtu.be/t_yXe_6mYTA
Headspace にはシンプルでかわいいデザイン、愛着の湧くアニメーションなどが様々な工夫が取り入れられています。
瞑想にはストレスを軽減したり睡眠の質を高めるなど健康に関するメリットが証明されているとのこと。
そんな瞑想の医学的メリットを広めたいだけなのに、瞑想について話すとどうしても宗教的なイメージで敬遠されてしまうことに気がついたアンディは僧侶をやめました。
彼は瞑想を日々の生活にエクササイズとして取り入れてもらたいと考え、アプリは親しみの湧くようなデザインになっています。
5. 有料版の料金について
Headspaceには有料サブスクリプションがあります。
料金は現在「月額480円」「年間4,800円」「一生分48,800円」があります。買い切りタイプがあるのはおもしろいですね。
無料だとベーシックコースのみ利用できます。
瞑想自体は基本的にどれも同じなので、無料版のベーシックコースを繰り返すだけでも十分使えると思います。
僕は他のコンテンツも気になってきたのでサブスクリプション登録しました。
Headspaceの使い方
シンプルさを売りにしているので、複雑な操作はなく簡単です。
※注: Headspace はすべて英語です。繰り返しのフレーズが多くそこまで難しい英語ではないかなと思います。僕はイギリス英語のリスニング練習も兼ねて使っています(笑)
1. 好きなコースを選ぶ
用途のカテゴリーによってコースの内容が異なります。
ざっとカテゴリーをあげると・・・
- 瞑想の基礎
- ストレス&不安
- 睡眠&起床
- 自己成長
- 仕事&生産性
- 人生の挑戦
- 行動&スポーツ
- 身体の健康
- 日常の瞑想 etc...
非常に充実していますね。
無料版では「瞑想の基礎」の「BASICS 1」のみ利用できます。
他のコンテンツはサブスクリプション登録で利用可能になります。
2. 時間を選ぶ
「3分間」「5分間」「10分間」「15分間」から好きな時間を選択します。
ベーシックコース以外だと「10分間」「15分間」がほとんどです。
だいたい10分間を選ぶことが多いです。
3. あとはアンディーの声に従うだけ
あとはアンディーの声に従って瞑想するだけです。
どれもだいたい「説法」「瞑想」「まとめ」で構成されています。最初にテーマに合わせたありがたい説法があり、その後に瞑想パートに入り、まとめで終わりです。
こんな感じの指示があります。
- 深く腰掛けて、ぼんやり見つめる
- 鼻から息を深く吸って、口から吐く
- 目を閉じてゆっくりと呼吸
- 頭からつま先まで意識を移動させる
- 思考や外の音、呼吸に意識を向ける
- ゆっくり目を開けておわり
瞑想パートのフレーズは基本的に同じなので、最初は英語が聞き取れなくてもだんだんと「あーこういことかな」とわかってきます。
まとめ
現代人は基本ヒマになれば、スマホがあるので SNS やゲームなどで暇つぶしができますよね。
しかし、情報過多で忙しい現代では自分から「何もしない時間」を作らないと、常に何かしらの情報やタスクに追われ続けることになります。
そういった「何もしない時間」を作るのに瞑想アプリは便利だなと思います。
この分野の需要は今後もきっと増えていく感じがしますね。
僕もビルゲイツが紹介していたアンディーの著書を読んでいます。
magiyama
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