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Culture

2018年5月のカルチャー日記!「英国熱」

5月のカルチャー日記

こんにちは。
Culintoのmagiyamaです。

『カルチャー日記』は毎月magiyamaが1カ月間で摂取したカルチャーを徒然なるまま記録するコーナー。

紹介するカルチャーは「映画」「ドラマ」「音楽」「本」「パフォーマンス」「アート」「ゲーム」など基本的になんでもありです。その時々の気分や興味で偏りが出ることも……

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今月のドラマ『セルフリッジ 英国百貨店』

©︎セルフリッジ英国百貨店

セルフリッジ』は英国の老舗百貨店の創業秘話をモデルにした海外ドラマです。6月末から渡英する予定なので、気分を上げるためにも英国ドラマを見たいなと思い、この作品を選びました。

おもしろいのが主人公の創業者であるハリー・ゴードン・セルフリッジは実はイギリス人ではなく、アメリカ人というところ。時代は1900〜1910年代が舞台で、英国でビジネスを成功させるべく奮闘する姿を描いた物語です。ハリーは経営者だけあって、人を動かす力に長けています。良い言葉があればメモしながら観ています。

Customer is always right.(お客様が一番正しい)

ー『セルフリッジ英国百貨店』ハリー・ゴードン・セルフリッジ

今月のゲーム『ハリーポッター ホグワーツの謎』

表情が豊かで飽きない

今月はハリーポッターのゲームアプリ『ハリーポッターホグワーツの謎』にハマっていました。

グラフィックが綺麗で、おなじみの先生たちも登場するのですが、結構リアルです(笑)。ゲームのシステムはいたってシンプルで難しいところはなく、どちらかと言えばストーリーを楽しみながらプレイする感じです。

主人公の作戦に仲間が不安になったときには、会話で不安を取り除いていくところが海外っぽいですね。

勉強兼ねて英語にしていますが、日本語も対応

そして主人公の外見はカスタマイズ可能です。プレイすればするほど、主人公に愛着が増していきます。

ファンキーさに知性をプラス

 

今月の音楽『かかっていこいよ/NakamuraEmi』

ラジオで流れていて「なんだ、このダイレクトな歌詞は!」と思っていたら、いつのまにかハマっていた曲。
歌詞を引用すると・・・

かかってこいよ 敵はそいつじゃない
かかってこいよ 敵の自分の弱さ
かかってこいよ 敵は全部自分
かかってこいよ でも誰かにいてほしい

ーかかっていこいよ/NakamuraEmi

文学的な歌詞の曲を聴くのも良いですが、こういうダイレクトな歌詞も清々しくて悪くなと思いました。ランニング中に聴くことが多いですが、元気が湧いてきます。この曲は今年4月から開始した「メガロボクス」というTVアニメのエンディングテーマだったんですね!知らなかった・・・

今月読んだ本①『されど愛しお妻様』

現代ビジネスの連載を読んで面白いなと思い、買って読んでみました。大人の発達障害である「お妻様」と後天的に高次脳障害になってしまった夫の18年間を記録したエッセイ。「お妻様(恐れ多いからこう読んでいるとのこと)」に対する葛藤と愛が伝わってきました。

面白おかしく日々の生活は書いているものの、自分だったら耐えられる自信はないだろうなというのが正直な感想。しかし、繊細なテーマに対して、当事者としての実体験を踏まえた主張には説得力があり、「夫婦間のルール」や「お互いの特徴に合わせた生活環境作り」はごく一般の家庭でも参考になることはたくさんあると思います。

今月読んだ本②『お金がなくても幸せになれるイギリス節約生活』

イギリスの知識を吸収したい欲が高まってきています。こちらの本はとある雑誌で紹介されていて興味が湧いた本。Kinde Unlimitedでも読めます。

筆者はイギリス生まれのネイティブです。旦那さんは日本人で、長い間日本で生活しています。タイトル通り節約術に関する本ですが、歴史や文化、国民性に関してもイギリス人の視点で書かれていて勉強になります。

やっぱりネイティブなので、説得力が断然違いますね!「イギリス人は○○だ!」と非ネイティブに言われても、若干のステレオタイプが入っているだろうし、「本当かな?」と思ってしまいます。

筆者によれば、日本人が想像するイギリス人像は、西欧に対する憧れが混じってなのか、美化されすぎだと主張しています。優雅な生活をしているのはほんの一部のアッパークラスで、イギリスの8~9割がワーキングクラス。労働者である彼らの平均所得は日本人に比べて低いそう。ただでさえイギリスは日本より物価が高いのに、低所得で生活しなければならない。本屋さんに節約術の本が置いていないのは、節約はイギリス人にとって当たり前だからだそうです。他にも知らないことがたくさんあり衝撃を受けました。誤字脱字や文体の不統一が散見されますが、「日本人かな?」と最初は勘違いしてしまったほど綺麗な文章です。

以上、5月のカルチャー日記でした。
次回もたくさん紹介できるようにカルチャーを摂取します。

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magiyama

1992年生まれ。名古屋・京都・東京を転々とし、現在はイギリスに拠点を移しブロガー兼フリーランス翻訳者として試行錯誤する毎日を送っている。ロンドンから生の音楽シーンやカルチャーを届ける他、一生モノのプロダクトを紹介。趣味はマジックとけん玉。

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