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令和前に「カセットプレーヤー」を買ってみた。
ついにカセットプレーヤーを購入しました!
僕はCDやMDの方が馴染みがあり、カセットプレーヤーを使うのは人生初です。
世代ではないからこそカセットプレーヤーは新鮮で面白いなと思います。
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レトロなカセットプレーヤー
僕が購入したのはGroov-eというブランドのカセットプレーヤー。カセットテープとラジオの再生が可能です。
このコロンとしていてレトロな雰囲気がダサ可愛い。
ちなみにGroov-eは2009年にUKで設立された音響メーカーとのこと。知名度はそこまで高くはなさそうですね。
値段は約2500円。中古のウォークマンだと1万円くらいしてしまうので、入門としてはありなのかなと思います。
今さらカセットプレーヤーを買う理由
今回購入に踏み切った理由はこちらのとおり。
- 手持ちのカセットテープを再生したかった
- 映画ドラマの影響
- カセットテープを集めたい
簡単にそれぞれ説明します。
手持ちのカセットテープを再生したかった
一番の理由は、すでに持っていた「Let's eat grandma」のカセットテープを聞きたかったこと。
ライブの物販で購入したのですが、カセットプレーヤーを持っていなかったのでインテリア状態になっていました。
しかし「どんな音が出るのだろうか」という好奇心を抑えきれず、今回カセットプレーヤーを購入することに。
Let's eat grandmaはこちら↓
映画やドラマの影響
あと、カセットテープは映画やドラマを見てずっと欲しいなと思っていました。
例えば、13の理由、ガーディアンオブザギャラクシー、詩季織々(ビーフンを食べたくなるアニメ)などカセットテープが使われている作品はたくさんあります。
カセットを集めたい
今後カセットテープを集めてみようかなと考えてることも購入理由のひとつです。
せっかく集めるなら、どんな音が出るのか聴いてみたいので。
海外のインディーズバンドだとカセットテープも販売するケースが多いです。デザインも可愛らしく集め甲斐があります。日本のバントだとDYGLも数量限定でカセットを販売していました。
なんだろう。音質は良いわけではないけど
デジタルに比べると音質は決して良いわけではありません。
デジタルは解像度が高くクリアに聞こえるのに対し、カセットだと少しこもっていてぼんやりした感じです。
しかし、そのソフトで温かみのある音も悪くはないなと思います。ときどき聞こえるサーというノイズもノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。
Let's eat grandmaの音源をSpotifyで聴くと結構ゴリゴリしている感じなのですが、カセットだとマイルドに聞こえます。カセットで作品の違った魅力や音楽体験を味わえますね。
めんどうなのが逆に良い
カセットプレーヤーのめんどうな点は以下のとおりです。
- カセットの挿入
- 残り半分を聴くにはひっくり返す必要がある
- スキップできない
正直めんどうですね・・・
でもこの面倒さが逆に「さあ音楽を聴くぞ!」という攻めの姿勢につながり、より音楽に集中しようという気持ちになる気がします。
スキップできないので、アルバム全部を順番どおり聴かないといけないのもちょっと新鮮。
余談ですが、物理的なボタンを押すと曲が流れるという当たり前のことに感動すら覚えました。
魅力あるプロダクトデザイン
カセットテープのプロダクトデザインって美しくないですか?
プラチックでチープだけど、左右対称で洗練されたデザインは手に取った人を魅了する何かがあります。
カセット本体やケースにアーティストの個性が感じられるのも魅力のひとつです。
いろんなカセットテープを集めたい
今までカセットテープを見かけても「どうせ再生できないしな」と思っていましたが、再生する環境が整ったので積極的に集めていこうと思います。
まずは評判のガーディアンオブザギャラクシーのカセットテープを買ってみます。その後トレインスポッティングのカセットテープ。それからStella Donnelyとはっぴいえんどと・・・やばいですね。物欲が高まってきました。
完全に余談ですが、数年前の東京アートコレクションでオーストリア出身のアーティスト「情事寝る損」さんからカセットテープを購入したのを思いました。
いつか聴こうと思って実家の机の中にしまっているので日本に帰国したときに聴いてみたいな・・・
magiyama
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