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ブラウンの博物館「Braun Design Sammlung Ettel」を訪ねる。

2019/07/08

先日ドイツのベルリンまで行ってきました。

ベルリンに行くのは人生初だったので、見るものすべてが新鮮でした。

ドイツといえば、日本と同じくモノづくりの国ですよね。メルセデスベンツやボッシュ、ミーレ、リモアなど様々なブランドがドイツ生まれです。

僕は電動歯ブラシや髭剃りで有名な「ブラウン」のデザインに興味があり、博物館のような場所があれば行ってみたいなと考えていました。

そこで見つけたのが「Braun Design Sammlung Ettel(ブラウン・デザイン・コレクション・エッテル)」です。

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ブラウン製品を集めたプライベートミュージアム

Braun Design Sammlung Ettel はベルリン西部にあるプライベートミュージアム。

Uバーン Turmstraße 駅から徒歩 8 分で着きます。

入場料は基本的に無料。寄付制です。

注意が必要なのが開館時間。日曜日と月曜日の11:00〜17:00のみです。

ブラウン好きにはたまらないコレクション

デザインに関する資料がぎっしり

Braun Design Sammlung Ettel は、エッテル(Ettel)さんというおじいさんによって運営されています。

ブラウン公式というわけではなく、エッテルさん個人のコレクションを元に作られた私設のミュージアムだそうです。

ちなみにフランクフルト本社に「ブラウンコレクション」と呼ばれる公式の博物館があるとのこと。

しかし、こちらのプライベートミュージアムでも数えきれないほどの展示品があり見応えは十分でした。

店内に入ると、ブラウン製品やデザインの資料が所狭しと並べられています。

ブラウン好きにはたまりません。

エッテルさんは、あまり英語が得意ではないとのことでドイツ語混じりでしたが、色々と説明してくださり何となくニュアンスを理解できました。

見たことがないブラウン製品が勢ぞろい

奥の方にいるのがエッテルさん

「ここらへんの製品はディーター・ラムスがデザインしたプロダクトだね。彼は日本だと有名だけど、ドイツではそれほど知られていないんだ」とエッテルさんは語っていました。

Apple のデザイナー(ジョナサン・アイブ)に影響を与えたディーター・ラムス。

海外では評価されているが、国内だとあまり知名度がないパターンなんですね。これは意外でした。

シンプルで美しいブラウン時計のコレクションも。ブラウンが時計を販売しているのは意外かもしれません。日本のAmazonでも販売されています。

あの計算機もたくさん!

iOS の電卓アプリに影響を与えたと言われるブラウンの計算機。

こんなにも種類があるなんて知りませんでした。一番右にあるホワイトモデルの ET55 は 5000 台のみ生産された希少な製品です。ET55 はニューヨーク近代美術館(MOMA)にも所蔵されています。

ちなみに、現在発売されている後継機はこのブログでも紹介したことがあります。

ブラウンの電卓を手元に。計算が楽しくなるタイムレスなデザイン

中段左) TP4 / 中段右) T3

ラジオ・レコードプレーヤー複合機の TP4 と iPod に影響を与えたと言われるポケットラジオ T3。

右下の段には初代 iPod もあるので実物を見て比較することができます。本当にそっくりですね。

雑誌『PEN』のインタビュー記事も

どうやら雑誌『PEN』でも掲載されていたようです。インタビュー記事が誇らしげに飾られていました。

エッテルさんの本職が中学と高校で美術を教える先生だということがこの記事で判明。

このバックナンバー欲しいです。どの号か不明ですが、また調べてみたいと思います。

コレクションの一部は購入可能

なんと貴重なコレクションの一部は購入することもできます。

入手が難しい計算機も購入できます。

左から 1987 年の ET66(初期モデル)1995 年の ET90、1977 年の ET23 です。どれも日本で手に入れるのは難しいと思います。

僕も何か記念に買いたいなと思い、こちらの小さくてレトロな灰皿を購入しました。タバコは吸わないので、小物や小銭用にトレイとして使う予定です。

エッテルさんいわく、40 年くらい持っていたコレクションらしいです。僕も大切にしようと思います。

趣味のコレクションがミュージアムに変わるロマン

断捨離がトレンドの昨今ですが、こうやって趣味のコレクションが最終的にミュージアムになるというのは何ともロマンのある話です。

自分も何か集めてみたい気持ちになりました。

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magiyama

1992年生まれ。名古屋・京都・東京を転々とし、現在はイギリスに拠点を移しブロガー兼フリーランス翻訳者として試行錯誤する毎日を送っている。ロンドンから生の音楽シーンやカルチャーを届ける他、一生モノのプロダクトを紹介。趣味はマジックとけん玉。

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