スポンサーリンク

DIY

【DIY】藍染キットを使っていろいろ染めてみた。Tシャツ、ボタンダウン、靴下など

どんなものでも、いわゆる「一点モノ」を簡単に作成する方法は”自作する”ことですよね。

今回は、前々から興味があった藍染をやってみましたので、道具ややり方について紹介していきたいと思います。

スポンサーリンク

藍染に使用したキットはこちら

キットの内容物は左から、箱、説明書、染料、手袋、上の小さいボトルは色止め剤です。

藍染というと敷居が高いイメージがあるかもしれませんが、今はキットが売られていて僕のような初心者でも簡単に挑戦することができます。

僕が今回使用したのは藍染染料「KONYA-I 」。大手通販サイトで2000円以下で購入することができ、手軽に染物を楽しめる優れモノ。

そのほかの準備物としては、染料を入れるタライ等の容器、染料をかき混ぜる棒、水、お湯洗い用のバケツ、新聞紙等です。

今回はTシャツ、ボタンダウン、パンツ、ソックスを染める


TシャツはHanesのBeefy-T。その他は何年も前に買って全く着用していなかった、ボタンダウンシャツ(写真を撮り忘れました)、ボクサーパンツ、ソックスです。タンスの中で眠っていて黄ばんでしまっています。

もし、新品の素材を使用する場合は、一度洗濯して表面の薬品等を落としておきましょう。

染め方の手順はこちら

①仕上がりの柄をイメージし、絞りを行う


藍染は、輪ゴム、たこ糸、ビニール紐などで絞ることで、様々な柄を表現することができます。僕はそれほど手間をかけたくはなかったので、シンプルな輪ゴム縛りのみを行いました。もちろん柄をつけたくない場合はこの手順は不要です。

袖に円柄をつくるための準備

 

少しテクニカルな柄も付けてみたい

②絞った素材を水に浸す

絞りの準備をしたTシャツなどは水に浸しておきます。

③藍液を作成する


染料の袋を開け、水に溶かしていきます。水の分量などは、付属の手順書に記載があるのでそちらを参考にしてください。かき混ぜるための棒が必要なのですが、割りばしで十分だと思います。

染料が皮膚につくとなかなかとれなので、付属の手袋を着用することをおすすめします。

⓸染色を行う

水につけていた素材を絞って水気をきり、液に浸して手でもみ込んでいきます。液から出ている部分が無いようにしっかりと浸すことが、色むらをなくすポイントです。この工程は当然手袋が必須となります。

3分程度浸せば次の工程に進みます。

⑤液から取り出し、水にくぐらせ、空気に触れさせる


藍液から取り出し、バケツに用意した水にさっと水にくぐらせてから軽く絞ります。新聞紙を使って水気をとった後、絞っていた輪ゴム等を外し、空気に触れさせます。

液から取り出してすぐは緑色なのですが、空気に触れさせているうちに藍色に変化してきます。この過程はなかなか感動ですよ。

⑥水洗いする

藍色に変化し終わったら、バケツにくんだ水で洗います。洗っている水が青くなるので、色落ちしているのではと心配になりますが、何度か繰り返しているうちに、水が青くならなくなってきます。

⑥お湯洗いし、乾燥させる

水があまり青くならなくなってきたら一度お湯でも洗いましょう。その後絞って水気を切り、しばらく干しておいて乾燥させます。

⑦色止め剤に浸した後、乾燥させて完了

乾燥した後、3分程度色止め剤を溶かした水に浸し、絞ってから乾燥させると作業完了です。

色止め剤の水も多少青くなりますが、気にしないでおきましょう。

完成


翌日まで干しておいて、念願の藍染完成です。個人的にはもっと濃いインディゴカラーの方が好みだったのですが、この鮮やかなブルーもこの季節には良いなと思います。


袖はシンプルに輪ゴムで止めただけなのですが、うまくコントラストが付いて、可愛らしくなりました。


Tシャツに関しては、思った柄にはなりませんでした。絞り方自体も多少間違えていましたし、もっと薄い生地でやるべきことを厚手のTシャツでトライしたのがミスでしたね。ただこれはこれでアリだなーと思っています。

まとめ

藍染キットは自宅で簡単に「一点モノ」が作成できる、おすすめのツールでした。黄ばんで着られなくなった白い布を復活させられますし、何よりも自分で染めたアイテムには愛着が持てるのがうれしいですね。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

The following two tabs change content below.
アバター画像
1990年生まれ。兵庫県在住の会社員。無理しない範囲で、質の高いプロダクトを収集している。趣味はジャグリングとストリートダンス動画鑑賞。

スポンサーリンク



-DIY