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ファッション

ジョセフ・チーニーのプレーントゥ『WYE Ⅱ』 を履く

英国老舗革靴ブランド、ジョセフ・チーニー。

チーニーの革靴が1足欲しいなと思っていたところ、インターネットの海でこちらの『WYE II』というモデルを発掘。

オンオフ兼用できて良さそうだなと思いながら寝る前に見ていたら手が滑りました。

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英国から1ヶ月かけて着弾

ジョセフ・チーニーの箱

今回はイギリスの通販サイトで購入。

実は日本に届くまでに盗難疑惑など様々なトラブルがあり、運が悪かったなと諦めかけていたのですが、最終的に1ヶ月後くらいに無事届きました。

輝きを放つポリッシュドブラックカーフ

はい、こちらがチーニーにWYE IIです。

うっとりするレベルで美しいですね...

アッパーには、ポリッシュドブラックカーフという光沢のある革が使用されていてます。

ソールは、レザーソール。

内側サイドには、産地「Made in England」とモデル名「WYE II」、そしてサイズ「6」が手書きで書かれていますね。木型も 12508と書かれています。

イギリス靴にはこのように靴の情報が手書きで記されていることが多く、こうしたところからも手仕事で一足ずつ作られているのがわかります。

 サイズ感や履き心地について

参考までに僕が普段履く靴のサイズはこちら。

  • スニーカー: 26.5cm、UK7
  • 革靴(イギリス): UK6

僕の経験上、革靴はこれまでUK6でちょうど良いサイズ感です(革靴でちょうど良いとは、ジャストサイズよりも少し小さめという意味)。

トリッカーズとグレンソンというブランドの革靴を持っていますが、どちらもUK6です。

http://cul-into.com/2022/04/02/grenson-loafer/

チーニーのサイズもUK6でピッタリでした!

レザーソールなので晴れの日を待ち、早速歩いてみました。

レザーソールなので歩き始めはツルンツルン滑るので恐る恐る歩いていたのですが、次第に馴染んでいったのか徐々に滑らなくなっていきました。

普段はラバーソールの靴を履くことが多いので、滑らないか心配だったのですが、意外と大丈夫そうです。

アッパーは雨に強そうなのですが、レザーソールなので雨の日は避けたほうが良さそうですね。雨だと絶対滑るし、ソールから水が染みるのが怖いです。

一応、ウェルトはケンゴンHというモデルと同じストームウェルトなので、アッパーとウェルトから水は染み込むことはないとのこと。でもレザーソールだし、やっぱり心配。

一回履くとうっすらとシワができてきました。たくさん履いて良い感じのシワを作っていきたいです。

革靴は履き始めが修行と言われていますが、このチーニーの靴の履き心地は意外と快適で、そこまで足が痛くなりませんでした。これなら気軽にたくさん履けそうな気がします。

久しぶりの日本でのサラリーマン生活で、ビジネスで使える革靴がなくてずっとボロボロのマーチンを履いていたのですが、やっと良い感じの革靴に出会いました。

デニムにも合いそうなのでオンオフ問わず履いていきたいです!

 

 

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magiyama

1992年生まれ。名古屋・京都・東京を転々とし、現在はイギリスに拠点を移しブロガー兼フリーランス翻訳者として試行錯誤する毎日を送っている。ロンドンから生の音楽シーンやカルチャーを届ける他、一生モノのプロダクトを紹介。趣味はマジックとけん玉。

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