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Silverback Open 2018 日本人出場者の結果は!?
10月27日から28日にかけて、フィラデルフィアで開催された、世界最高峰のブレイクダンスバトルイベント「Silverback Open 2018」。
日本人も数多く出場しており、活躍が気になるところ。Youtubeにバトルの動画が続々と上がってきていますので、日本人出場者のバトルについてまとめていきたいと思います。
クルーバトルやBgirlバトルなどすべてをまとめると、なかなかのボリュームになりますので、今回はBboyのソロバトル部門に絞っています。
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Bboy Issei
Issei Vs Quick - Top 32
この大会のディフェンディングチャンピオンである、日本の至宝Isseiさんと、中国のパワームーバーBboy Quick。実はBboy Quickは僕がかなり注目しているBboyの一人です。Quickの無重力パワームーブは一度見ると癖になります。Ouickの豪快なムーブに対するIsseiさんの高速ムーブを見られた好カードでした。
Issei vs Phil Wizard - Top 16
ベスト16からは2ムーブ制となります。カナダの技巧派Bboy Phil Wizard に対しキレキレのムーブで応酬。特に音にがっちりハマった1ムーブ目がナイスでしたね。
issei Vs Wild Jerry - Top 8
対するはベラルーシのBboy Wild Jerry。 Wild Jerryはバトル映像を初めて見たのですが、アクロバットの組み込み方など、センスの高そうなBboyだと感じました。しかし地力で勝るIsseiさん、ここも盤石の勝利。
Issei vs Stripes - Semi Final
セミファイナルの相手は、アメリカの実力者、Bboy Stripes。ここからは3ムーブ制です。Isseiさん、体力を温存しつつも素晴らしいパフォーマンスだと思いましたが、結果は僅差でStripesの勝利。
惜しくも敗退となりましたが、この凄い規模の大会で、2017優勝、2018ベスト4というのはとてつもない快挙です。
Bboy Shigekix
Shigekix Vs Morris - Top 32
10代でありながら、既に世界トップクラスのBboyとして名を馳せるShigekixさん。相手は怪物のごとき身体能力を誇るアメリカのBboy Morris。 Morrisのムーブも良かったと思いますが、結果的にはShigekixさんの完勝です。
Hong 10 Vs Shigekix - Top 16
ベスト16の相手は、韓国のレジェンドHong 10でした。スタイルが似ているBboy同士でもあり(Shigekixさんは影響をうけているのかな?)、大会屈指の好カード。1ムーブ目で完璧な音ハメフリーズを決め、流れをつかんだShigekixさんが勝利をおさめました。
Shigekix Vs Stripes - Top 8
アメリカのStripesに対し、質の高いムーブを見せるShigekixさん。しかしきわどい判定で敗戦となりました。Stripesは日本人二人を連続で撃破したということで、今回日本勢にとっては大きな壁になりましたね。
Kazuki Rock
Dr Hill Vs Kazuki Rock - Top 32
独創的な足技を駆使する日本屈指の実力者、Bboy Kazuki Rockに対するはメキシコのDr Hill。フレッシュな技を連発し、会場を沸かせたKazuki Rockさんに軍配が上がりました。
Kazuki Rock Vs Thesis - Top 16
Silverback Open 2016のチャンピオン、Thesisに対して全く引けを取らないムーブで応戦し勝利。しかしKazuki Rockさんのフットワークのシルエットは本当に格好いいですね。
Victor Vs Kazuki Rock - Top 8
ここ数年世界大会で常に上位に位置している、Bboy Victor。すべての要素をハイレベルでこなせる万能Bboyであり、個人的には今世界最高のブレイクダンサーだと思っています。Kazuki Rockさんも持ち味発揮するものの、快進撃はここまでとなりました。
Wingzero
Menno Vs Wingzero - Top 32
巧みなフットワークを武器とするBboy Wingzero。Top32の相手は、何度も世界大会で優勝している世界トップクラスのBboy、オランダのMennoでした。キレキレのフットワークで攻めきり、見事勝利をおさめました。独創的な部分はKazuki Rockさんと共通していると思うのですが、シルエットは全く別ものでありスタイルが確立しています。
Wingzero Vs Khalil - Top 16
フランスの実力者、Khalilに対し、終始コミカルなムーブで応戦します。敗れはしたもののしっかりとオーディエンスを沸かせる姿はさすがです。
まとめ
今大会は、世界屈指の実力者を日本人Bboyが次々と倒していくという、日本人にとっては願ってもない面白い大会でした。
日本人Bboyの技術の高さや、世界で通用するセンスを改めて実感する結果となりました。今年はLive配信を見逃してしまったので、来年はしっかりとチェックしたいと思っています。
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1990年生まれ。兵庫県在住の会社員。無理しない範囲で、質の高いプロダクトを収集している。趣味はジャグリングとストリートダンス動画鑑賞。
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