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シャオミの「Miスマートバンド4」で睡眠時間や心拍数を可視化
先日ニュースで日本にシャオミが上陸するという発表がありました。
シャオミは中国のスマホメーカーです。
中国企業のスマホメーカーと聞くと格安スマホをイメージするかと思いますが、実はシャオミは無印良品のようなシンプルでおしゃれなスマート家電も取り扱い、「テック業界の無印良品」とも言われています。
前回の記事ではロンドンの Mi Store で購入した「デスクランプ」を紹介しました。
最近はシャオミの「Miスマートバンド4」を購入したのですが、これが便利なウェアラブル端末でほぼ四六時中身につけています(寝ているときも)。
2 か月ほど使用してみたのでレビューしたいと思います。
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Miスマートバンド4とは?
my new gear... pic.twitter.com/h9hJWAwWe4
— magiyama/Culinto(カリントー) (@Culinto_blog) October 25, 2019
Mi スマートバンド 4 は、Apple Watch みたいに手首に装着できて「睡眠時間」「心拍数」「歩数」などを記録できる端末です。海外だと Mi band 4 という製品名です。
他にも時計として使えるのはもちろん、リマインダーなどの通知を受け取れます。
Miスマートバンド4 は 3500 円くらいなので「Apple Watch のような高価なものはちょっと...」と思う人にも手が届きやすい価格です。
防水で軽量なところもすごい。めちゃめちゃ軽いので、四六時中つけても気になりません(個人的に水に濡れて臭くなるのが嫌なのでシャワー中は外しています)。
しかも、バッテリーは 1~2 週間に 1 回充電するだけで大丈夫です。
こんなに安くて良いのだろうかと申し訳なくなるほどにコスパ最強。さすが利益率5%以下の企業。
もちろん iPhone でも使える
Mi Fit
Anhui Huami Information Technology Co., Ltd.無料posted withアプリーチ
シャオミのスマホだけではなく、他の Android 端末や iPhone でも使えます。
僕も iPhone で使っていますが、特に不具合なく使えています。
App Store で専用アプリをダウンロードして、そのアプリを経由して操作を行います。
待ち受け画面はいたってシンプル
普段は、時計として使えます。
アプリで設定すれば、手首を持ち上げたとき(時計を確認する動作)だけ画面を点灯させることもできます。バッテリーの節約にもなるので、僕もこの設定です。
初期の画面は、バッテリー残量、時刻と日付、歩数が確認できるシンプルなデザイン。
他にも好きなディスプレイに変えることもできますが、標準の画面がかっこいいので僕はそのまま使っています。
睡眠時間や心拍数をトラッキング
いろんな機能がありますが、「睡眠時間」「心拍数」「歩数」の測定機能はやっぱり便利です。
とりあえず手首に身につけておけば、特に細かい操作をすることなく自動でトラッキングできます。
僕が驚いたのは、睡眠時間は深い眠りと浅い眠り、覚醒時間まで測定できるという点。
データを見れば「たくさん寝たと思っても浅い眠りばかりで実は質の良い睡眠ではなかった」といったこともわかります。
また、心拍数も上のグラフのように 1 日の推移をアプリで確認できます。「Resting Heart Rate」では、安静時の心拍数を確認できます。
僕はこの日 57 なのでちょっと低めですね。スポーツをやっていると心拍数が低くなる傾向にあるようです。
通知やリマインドを活用する
通知やリマインドをブルっという振動で教えてくれます。
あまりにも通知が多いと逆にストレスが溜まるので、アプリで必要な通知だけに絞った方が良いかもしれません。
僕は、今のところToDoやニュース速報の通知だけが届くように設定しています。
メッセンジャーアプリや SNS など通知が多いものはオフにしています。
iPhone またはスマートバンドを無くしたら
iPhone を探したいときは、スマートバンドから操作することで iPhone からビープ音(思った以上にけたましい)を流せます。
逆に、スマートバンドを探したいときは iPhone のアプリから操作して振動させることができます。ただ、バンドの振動はスマホほど大きくないのでわかりづらいです。
この機能は iPhone を探す時は便利かもしれませんね。
音楽のリモート再生はイマイチ
スマホの音楽をバンドだけで再生できる機能がありますが、これはイマイチでした。
ちょっと期待していたのですが、音楽が表示されるまでラグがあって不安定のようです。スマホを直接取り出して操作した方が早いと思います。
満員電車などでスマホが取り出せないときに便利かもしれませんね。
集めたデータの活用方法
データは収集しても使わないと意味がないので、せっかくなら何かしら活用したいところです。
僕の場合は「疲れ」を測るバロメータとしてデータを参照しています。
たとえば「なんか今日だるいな〜」と感じるときは、睡眠の質が悪かったり、心拍数がいつもと違っていたりするので、そうした傾向をデータから見ることができます。
これは『スタンフォード式 疲れない体』という本で読んだのですが、安静時の脈拍のベースライン(アスリートは1分間に 50〜60 回、一般の人は 70〜80 回)を把握しておくと良いらしいです。
そのベースラインよりも大きく異なると「疲れやすい体」になっているサインとのこと。
あと、睡眠時間が乱れていないかも定期的に確認するようにしています。
他にもうまく活用できる方法を発見したら紹介したいと思います。
magiyama
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