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音楽

英国バンドKyte(カイト)のおすすめ曲5選!壮大で美しい・・・

2018/10/15

こんにちは。
Culintoのmagiyamaです。

今年2018年、親日家としても知られるKyte(カイト)のボーカル、Nick Moon(ニック・ムーン)がソロデビューを果たしました。デビューアルバム『Circus Love』の収録曲「End/Gone」はX-MENの海外ドラマ「The Gifted」の挿入歌にも使われています。

今後の活躍が楽しみなニック・ムーンですが、もともとKyteという英国レスターシャー出身のロックバンドで活動していました。

レスターシャーはここ!

ジャンルはポスト・ロック、エレクトロ・ポップ。当時、シガーロス、レディオヘッド、ビョークなどと比較されていました。僕も学生時代にポストロックにハマっていた時期があり、Kyteのアルバム『Dead Wave』は何度もヘビロテした思い出があります。

この後のアルバム『love to be lost』が発売されたのが2012年。つまり、今回のソロアルバムは6年ぶりの作品というわけです。

このデビューを記念して、今回はKYTEのおすすめ曲を紹介したいと思います。

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①Planet

2007年のシングル曲です。この曲は「ソプラノズ」という米ドラマのCMソングに起用されて話題になりました。デビューアルバムの曲ですが、このときから既にKYTEのスタイルが確立されているように思えます。

Planet(惑星)という曲名の通り、壮大で美しい楽曲です。ネイチャー系の映像を見ながら聴ける曲。

②Boundaries

公式アカウントによるサマーソニック’09で来日公演の映像。映像を見たらわかるように、ボーカルのニック・ムーンはかなり若い。それもそのはず。デビューしたのが20歳なので、この公演時はおそらく22歳前後。

それにしても、この歳にしてこのハスキーな声はすごい。

この曲は邦画『余命1ヶ月の花嫁』の劇中でも使われています。

③Solsbury Hill


ピーター・ガブリエル(元 Genesis)のソロ曲「Solsbury Hill」のカバー。オリジナル曲はUKチャートで20位、USビルボードHot1l00で68位だった名曲です。

完全に Kyte流にアレンジされていて、幻想的な仕上がりになっています。美しい曲なので結婚式にも使えるかも。ぜひ、聴き比べていただければと思います。

オリジナル曲:Peter Gabriel 「Solsbury Hill Best Quality」

④ihnfsa

2010年のアルバム『Dead Wave』の2ndトラックです。

なんて発音すれば良いかわからない曲ですね。意味を調べて見ると、いろんな説がある模様。

たとえば・・・
① I have never felt so alive
② I have never felt so alone

心がしめつけられるような、ちょっと切ない曲ですね。サビの部分だけ簡単に訳してみました。これを壮大な失恋ソングと解釈すれば、②の方がしっくりきますね。

Sorry for the first love
ごめんなさい、初恋の人
Sorry is my last word
「ごめんなさい」は最後の言葉
They're screaming inside
その言葉が心のなかで叫んでいる

Thank you for the best time
最高の時間をありがとう
Terrified we'll all die
みんな死んでしまうのが恐ろしい
We're going to rise up above
みんなで這い上がるんだ

ihnfsa by Kyte

⑤Sunlight

最後は最高の癒し曲。さきほど紹介した「Planet」と同じアルバムに収録されています。

何もしたくないとき、もしくは眠れない日に、この曲を聴きながらベッドでだらりとするのが気持ちよいと思います。

 

以上、 Kyteのおすすめ曲5選でした!ぜひ、気になった方はKyteのアルバムをチェックしてください。ちなみにニック・ムーンは日本在住+デビューアルバムを出したばかりなので、今年は勢力的にライブ活動をしています。

今月5月26〜27日に横浜赤レンガ倉庫で開かれる「GREEN ROOM FESTIVAL」では、ニック・ムーンも参加予定です。まだチケットも1日券であれば、残っているようですね(2018/05/17現在)。

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magiyama

1992年生まれ。名古屋・京都・東京を転々とし、現在はイギリスに拠点を移しブロガー兼フリーランス翻訳者として試行錯誤する毎日を送っている。ロンドンから生の音楽シーンやカルチャーを届ける他、一生モノのプロダクトを紹介。趣味はマジックとけん玉。

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