スポンサーリンク

旅行

英国コーンウォールとデヴォン7日間の鉄道旅1/4(St Ives編)

2021/08/17

久しぶりのブログ更新です。
空いた時間をほぼ全振りした約 2 年間の試験勉強がやっと一段落したので、夏のホリデーに出かけてきました。

コロナ禍で国外には行けないので、今まで行ったことのないイギリス南西部(コーンウォールとデヴォン)を鉄道で 7 日間周遊することにしました。

コーンウォールといえば、G7で菅首相が訪れていた場所なので聞いたことがあるかもしれません。また、デヴォンはアガサ・クリスティの出生地なのでファンなら一度は訪れたい場所です。

旅程は以下のとおり。

7/25 - 7/27 St Ives(コーンウォール)
7/27 - 7/28 Looe(コーンウォール)
7/28 - 7/29 Plymouth(デヴォン)
7/29 - 7/31 Torquay&Exeter(デヴォン)

おそらく車の方がいろんな場所にアクセスしやすいのですが、マニュアル車の運転に自信がないので(英国のレンタカーは大体マニュアル!)鉄道でのんびり旅することにしました。

それではロンドンから  St Ives に向かいます。

 

7月25日 ロンドンから St Ives へ

ロンドンのビクトリア駅からグレートウェスタン鉄道(GWR)に乗り、St Erth 駅で乗り換えて St Ives(セント・アイブス)に向かいます。

予約した席が4人席だったため、同じ席に座っていた年配の女性と5時間向き合う形になり少し気まずかったです。最初に簡単に話しましたが、あとは読書したりオリンピックの男子スケボーを見たりして過ごしました。

その女性が読んでいた本のタイトルをチラッと見ると『Talking to strangers(知らない人と話す)』 だったので、もっと会話すべきだったかなと後になって思いました。僕は知らなかったのですが、同タイトルはベストセラーで日本語にも翻訳されているようです。

トーキング・トゥ・ストレンジャーズ~「よく知らない人」について私たちが知っておくべきこと

St Erth 駅に到着した後、目的地である St Ives 行きに乗り換えます。本数は少なめですが、少し待つと電車が来ました。ホームはスーツケースを持った人でいっぱいでしたが、座ることができました。

進行方向から見て右側に海が見えてきます。

内陸はずっと田園風景が続いていたので(羊や牛を見るのも楽しいですが)、海が見えた時は感動しました。

St Ives に到着

St Ives に到着すると目の前にビーチが広がり、海水浴を楽しむ人が大勢いて賑わっています。マスクを少し外してみると、潮の香りが何とも心地よい。

カラフルなレジャーシートやテントで辺り一面埋め尽くされています。

ちなみに、この日の気温は20度!みなさん、今日も元気です。

水着は持ってきていましたが、寒くて泳げないだろうなと思い特にレジャーシートやバスタオルは持ってきていませんでした。

しかし、海水浴を楽しむ人を見ていると「もしかして意外と泳げるのかもしれない」という気持ちになってきて急遽、レジャーシート(なぜかイグサ)とバスタオルを現地調達しました。


実際に海に入ってみると、意外と水温が高く確かに泳げました。普通に気持ちよかったです。

街を散策

ホテルのチェックインまで時間があったので、街を散策。

カラフルで綺麗な街ですね。たくさんのお店が並んでいます。

カモメがたくさん。

昼ご飯を食べていなかったので、PENGENNA PASTIES というパスティ屋さんで名物コーニッシュパイを買いました。

持った瞬間「重っ!」とつい声が出そうになるくらい、中身がぎっしり詰まった餃子のような見た目のパイです。しかも、これで £4.85 というコスパの良さ。

中身はじゃがいも、牛肉、玉ねぎという肉じゃがみたいな具材で、黒胡椒がかなり効いています。これ一つでかなりお腹が膨れます。お腹を空かせたコーンウォールの漁師も大満足のボリューム。

街歩きを楽しむとホテルのチェックイン時間になりました。

菅首相も宿泊したホテル「Tregenna Castle(トレゲンナ城)」

Booking.com で調べていると、お城に泊まれるという何ともロマンチックなホテルを見つけたので予約しました。

どうやら先日のG7で菅首相も宿泊したホテルらしいです。

ホテルは丘の頂上にあります。ほとんどの宿泊客は車で来ていると思いますが、鉄道旅の僕は重いダッフルバッグを片手に自分の足で坂を登り切りました。

シャイニングかな?

正直、部屋は良くも悪くも普通です。

オーシャンビューなので、景色は最高です。部屋が普通なので、この景色が微妙だと期待外れになっていたかもしれません。

バスローブや歯ブラシなど日本のホテルでは当たり前のアメニティは、ここにはありません。ただし、ティーに関してはこれでもかというほど置いてあります。

フランス人の友達に「ヨーロッパだとこれが普通なの?」と聞くと、「英国だけだよ」という答えが返ってきました。フランスでも日本のようにアメニティは普通にあるそうです。

はたして菅首相は、歯ブラシとパジャマを忘れずに持っていったのでしょうか。気になるところです。

部屋の鍵は可愛くて好きです。ドラクエみたいな鍵で、部屋が開いた時は興奮しました。

城に住みつく黒猫ちゃん。人慣れしています。

プールもありますが、寒くて泳ぎませんでした。

夕方の St Ives

夕方のビーチで砂遊びに夢中の子どもや海を眺める大人たち。

夕食にフィッシュ&チップスを食べようと思ったのですが、テイクアウェイのフードのお店は閉まっていたので、カクテルとポテトチップスを買いました。

St Ives Negroni というカクテルだそうですが、ピザのサラミみたいな味でそんなに美味しくなかったです。これで £8 くらい。

ジンベースの The CORNISH GARDEN というカクテルは美味しかったです。

7 月 26 日 St Ives 2 日目

朝一にトレゲンナ城をチェックアウト。

St Ives のインフォメーション センターでは、荷物 1 個につき £3 で預かってくれます。重いダッフルバッグを預けて身軽にし、街を探索しました。

朝は潮が引いていて、ボートが砂浜に取り残されています。

OLIVES CAFE でクリームティー

本場コーンウォールのクリームティー(紅茶と、クロテッドクリームやジャムを付けたスコーンのセット)を楽しみます。

自分は恥ずかしながら作法を知らずに適当に食べてしまった不届き者ですが(隣のイギリス人から視線を感じた気がします)、コーンウォール式では以下のように食べます。

  1. スコーンを横半分に切る
  2. ジャムを先に塗る
  3. その上にクロテッドクリームをのせる

ちなみに、デヴォン式だと先にクロテッドクリームをのせます。

クロテッドクリームが濃厚で美味しかったです。甘酸っぱい苺もクリームに合います。

街を散策。おしゃれな独立系のお店が集まっているので、見て歩くのも楽しい街です。

ロンドンでもおなじみの近現代美術館「TATE」もあります。

TATE の目の前に広がる Porthmeor Beach。

マスターキートンでは St Ivesの海を「瑪瑙色」と形容していましたが、実際に見ると本当に綺麗な色をしています。ベンチに座って、しばらく広大な海を眺めていました。

Carbis Bay に移動

St Ives 駅の隣の Carbis Bay という駅に移動しました。海と線路の組み合わせが最高にエモいです。

ここからビーチにアクセスできますが、勾配の急な坂道を下る必要があるので結構大変です。みんなヒーヒー言いながら坂を歩いています。

坂道を下ると美しいビーチが広がっています。
流石にこの日は曇っていて寒いので泳いでいる人は少なかったですが、SUP を楽しむ人はそこそこいます。

St Ives の中心地のビーチほど混み合っていないので、ゆっくり楽しみたい人には Carbis Bay のビーチがおすすめです(坂道はしんどいです)。

Downsfield Bed & Breakfast

この日の宿は B&B にしました。この建物の庭にある小さいトレーラーハウスに泊まりました。

非接触で誰にも会わずにチェックインできるので、今のご時世にはありがたいです。

備え付けの家具は基本的に DIY で作られていて、置いてある小物やマグカップも可愛らしいです。

ここはバスローブが置いてありましたが、歯ブラシはありませんでした。

しかし、ティーとコーヒーは溢れんばかりに用意されています。クッキーやジンジャーブレッドも嬉しい。

この付近には、コストカッターというスーパー以外あまりお店はありません。ここで、地元で採れた苺が売っていたので買いました。小ぶりながら甘くて美味しかったです。

近くのスペイン料理レストラン「La Casita」に行ってみると、事前予約が必要とのことで入れませんでした。

ただし、指定の時刻に電話すればテイクアウェイが可能とのことで、一旦宿に戻ってから電話してパエリアを注文しました。
これで £18 と少し割高ですが、エビや Monkfish(アンコウ?)、ムール貝がたくさん入っていて美味しかったです。

St Ives のシーフードレストランはどこも事前予約が必要で入れなかったこともあり、やっとシーフードにありつけたので大変満足です。

7 月 27 日 Downsfield の朝食

B&B(ベッド&ブレックファスト)は日本でいう民泊ですが、名前のとおり朝食が含まれています。

朝食は Continental と English breakfast から選べます。Continental と聞くとアメリカ大陸のホテル的な朝食をイメージしましたが、どうやら軽めの食事(例: クロワッサンなどのパンとコーヒーだけ)を意味するそうです。

English breakfast を選ぶと、卵の焼き方を聞かれます。僕はスクランブルエッグにしました。とても美味しかったです。他にも、オムレツやエッグオントーストなど、好みに合わせて注文できます。

僕はコーヒーを注文しました。ボダムのフレンチプレスだったので、テンションが上がりました。

今回の旅行の中で朝食はこの宿が一番美味しかったです。部屋も快適だったので Downsfield には星 5 を付けたいです。

腹ごしらえしたら、次の町 Looe に向かいます。続く...

英国コーンウォールとデヴォン7日間の鉄道旅2/4(Looe編)

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

The following two tabs change content below.

magiyama

1992年生まれ。名古屋・京都・東京を転々とし、現在はイギリスに拠点を移しブロガー兼フリーランス翻訳者として試行錯誤する毎日を送っている。ロンドンから生の音楽シーンやカルチャーを届ける他、一生モノのプロダクトを紹介。趣味はマジックとけん玉。

スポンサーリンク



-旅行