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旅行

ランズエンドでサンセットを拝む。サンフランシスコ旅行 1/4

2023/07/02

前回のサンノゼ記事からの続きです。

1日目はサンノゼを観光してLyft(カーシェアリングサービス)でサンフランシスコ空港に向かい、パートナーと合流しました。

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ホテル「Handlery Hotel」にチェックイン

今回はサンフランシスコの中心地にある「Handlery Hotel」に泊まりました。1日目は長時間のフライトとサンノゼ観光で最高に疲れていたので、皆んな大好きパンダエキスプレスで中華料理をテイクアウトして部屋で食べ就寝しました。

2日目: アルカトラズ島など

ほぼノープランでしたが、せっかくならとアルカトラズ島に行くことにしました。

早朝のフェリーを予約したので早起きして、朝一のブルーボトルコーヒーをキメました。ブルーボトルコーヒーは日本でも人気ですが、実はサンフランシスコ発祥で街の至る所にあります。カフェラテの値段は6ドルくらいでそこそこ高めではありますが、日本でも高めなのでそこまで差はないかと思います。

日本のブルーボトルではドリップコーヒーしか飲んだことありませんが、ラテもコーヒー豆の香りが良く美味しかったです。

アルカトラス島に向かうフェリーが到着。アジア人の観光客はおらず、ほぼ白人(オーストラリア人やイギリス人が多かった印象)。

フェリーからみたアルカトラズ島。島の頂上に見える建物がアルカトラズ刑務所です。

アルカトラス刑務所は絶対脱出不可能な刑務所として有名で、現在は使われていませんが、当時は数々の凶悪犯が投獄されていました。マフィアのアルカポネも脱税の罪でここに収容されていたこともあります。

刑務所の中の様子。完全にプリズン・ブレイクやショーシャンクの世界でしたね。ちなみに、ジョジョ第6部の徐倫が収容されたグリーン・ドルフィン・ストリート重警備刑務所のモデルもここです。

囚人たちにそれぞれニックネームがあるのも面白かったです。アルカポネは「スカーフェイス」と呼ばれていました。

「クリーピー・カーピス」と呼ばれる囚人はいつもつま先立ちしていたとのことで、名前のとおり奇妙でしたね。あと、スプーンで壁に穴を空けて脱出を図ろうとした話も完全にショーシャンクの世界で面白かったです。

元アルカトラズの囚人で、現在唯一生きているおじいちゃん。本を出版したらしくサイン会もやっていました。アルカトラズ出身なので何かしらの犯罪者ではあるのですが(本を少し読んだのですが、罪状について詳しくは書かれていませでした)、ちゃんと社会復帰が許されるのは日本と違うところですね。

ふくらはぎにある母と子のタトゥーがイカしていた屈強な男性。

PIER39

アルカトラズ島から帰還。「PIER39」という観光地が近くにあったのでついでに行ってきました。

お目当てはこちら。酸味のある大きなパンのボウルに入ったクラムチャウダー。サンフランシスコ名物のようです。美味しかったのですが、パンが大きすぎて食べ切るの不可能なレベルでした。周りのテーブルを見ましたが、ほとんどの人が残していましたね。次回からはパンなしでもいいかなと。

ハードロックやババガンプがあり、大阪のユニバ感がありますね。

VANISHING inc.が運営するマジックショップを見つけて胸が高鳴りました。

ジェリーズナゲットやGemini Casinoがありました。Gemini Casinoが欲しかったのですが、少し高めだったので諦めました。。

Lands End

Lyftの運転手からお薦めされた、サンセットが見えるという「Lands End」という丘に行きました。サンフランシスコの東の果てですが、バスで1時間くらいで行けます。

もともと大衆浴場だったようで、その名残が窺えますね。

サンフランシスコは都会ですが、雄大な自然も味わえるところが良いですね。

ランズエンドから眺めるゴールデンゲートブリッジ。風がビュービュー吹いていて寒かったのですが、サンセットを見るまでは帰れません。

無事サンセットを拝むことができました。水平線に近づいた瞬間で太陽が一瞬で沈み、あっという間の時間でした。

SFでサンセットを見るならランズエンドがお薦め。

ホテルの近くのラーメン屋「HINODEYA」でほうれん草麺を食べました。疲れた体と心に沁みましたね。海外で食べたラーメンで個人的に一番美味しかったです。また食べたい。

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magiyama

1992年生まれ。名古屋・京都・東京を転々とし、現在はイギリスに拠点を移しブロガー兼フリーランス翻訳者として試行錯誤する毎日を送っている。ロンドンから生の音楽シーンやカルチャーを届ける他、一生モノのプロダクトを紹介。趣味はマジックとけん玉。

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