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ノースビーチやオークランド周辺を散策。サンフランシスコ旅行 2/4
2023/07/03
前回の記事の続きです。
3日目はサンフランシスコ市内、4日目はオークランドやバークレー周辺を散策しました。
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3日目: サンフランシスコ市内を散策
この日は特にプランはなかったので、サンフランシスコ市内で気になっていたカフェやショップを散策。
まずは朝食へ。
Cafe Masonで朝食を
Cafe Masonは宿泊していたホテルの近くにあったダイナー。
パンケーキとオムレツを注文しましたが、どちらもボリューミーで美味しかったです。特にオレンジジュースが甘くて濃厚でおいしかったのでおすすめです。
ホテルからもらったクーポン券で20%オフでしたが、それでも一人3,000円くらいだったのでSFの物価高は恐ろしいですね。
チップも15~20%くらい払う必要あるので、サンフランシスコで外食は本当に贅沢品。
アウトドアブランド REI
生協組合からスタートしたシアトルのアウトドアブランド「REI」に行ってきました。
あまり詳しくなかったのですが、REIは「RECREATIONAL EQUIPMENT INC」の略のようです
昔は、2ドル払って生協メンバーにならないと購入できなかったとか。
ショップでは普通に購入できますが、レジで会員になることを勧められます(笑)。割引特典などがあるので一瞬心が揺らぎましたが、アメリカに行く頻度は少ないのでやめました。
Sightglass Coffee(サイトグラスコーヒー)
REIからサイトグラスコーヒーへ。
サイトグラスコーヒーは、ブルーボトルコーヒー出身のモリソン兄弟が2009年に立ち上げたロースタリー兼カフェ。
Sightglass(覗き窓)という名前のとおり、焙煎や梱包などの工程をすべてオープンにして誰でも見れるようにしています。清澄白河のAllpressやブルーボトルコーヒーなども同じようにオープンにしていると思うのですが、こうした透明性や品質を重視したサードウェーブコーヒーの先駆けのようです。
至高の一杯。濃厚なエスプレッソとミルクが絶妙に絡み合う。
古い倉庫をリノベした吹き抜けのインダストリアルな店内には大きな焙煎機が鎮座し、梱包、コーヒーのドリップ、オフィス、すべてが丸見え。
シビックセンターやテンダーロイン地区は要注意
サイトグラスコーヒー自体は非常に良かったのですが、お店の場所がサンフランシスコで治安が最も悪いシビックセンターやテンダーロイン地区の近くにあるので注意が必要です。
タクシーの運転手4人くらいが口を揃えて「そこには絶対に行くなよ、マイフレンド」と言っていたのに、普通にど真ん中を突っ切ってしまいました。
そこはチルなサンフランシスコのイメージとは程遠い雰囲気。道にはゴミや汚物が散らばり、半尻の前屈みの浮浪者やジャンキーたちがまるでラストオブアスやウォーキングデッドのゾンビのように徘徊し、今にも飛びかかってきそうな様子。
歩いているときはその地区だと知らなかったのですが、本能がこれはやばいと語りかけてくるレベルでした。僕たちはホテルまで早歩きで帰り難なくを得ましたが、初めて行く人は要注意です。
ちなみに、テンダーロインはステーキのことですが、一説によるとこの危険なエリアに配属された警官がご褒美にテンダーロインを食べられるくらいの報酬がもらえることが由来のようです。現地の警官でも100万円を出されても行きたいくないエリアとのこと。
実はこの地区にTwitter本社やPinterestといったIT企業のほか、Supremeの旗艦店などもあります。
普通は「治安が改善→企業が集まる」の順番かと思うのですが、逆に「企業が集まる→治安が改善される」という先に既成事実を作ってしまう作戦はすごいなと思いました。早く治安が良くなることを祈っています。
チャイナタウンで遅めのランチ
テンダーロインで疲れてしまったのでホテルで少し休んだ後、遅めのランチを取るべくチャイナタウンに向かいました。
オバマも訪れた「Great Eastern Restaurant」
こちらは、オバマ元大統領が中華料理をテイクアウトしたことがある中華レストラン。
写真がたくさん飾られていました。
アサリのオイスターソース炒め。濃厚でうまい。
僕の人生史上、最も量の多いあんかけチャーハンがこちら。これでもかとシーフードが入っていて美味しかったので、食べ切れず。店員さんが持ち帰り用の箱に入れてくれました。
ノースビーチ(イタリア人街)周辺
ランチを済ませた後は、ノースビーチ周辺を散策。
ノースビーチという名前ですが、実はビーチがありません。何を言ってるのかよく分からないと思うのですが、実はこのエリアに昔ビーチがあったからそう呼ばれているようです。
ノースビーチは、ケルアックといったビートジェネレーションの作家が活動していた地区というのが一番有名かもしれません。僕もケルアックの「オン・ザ・ロード」をカバンに入れて、サンフランシスコに来ました。
The Beat Museum
店員さんが一人で切り盛りしているビートミュージアムに入りました。
入場料は1人8ドル。ビートにまつわる資料や展示物を見て回ることができます。
店員さんが親切な方で日本から来たことを伝えると「渋谷にあるFlying Booksを知っているか?彼女のビートに関する所蔵資料はすごいらしい」とのこと。初耳だったので今度足を運んでみたいと思います。
オン・ザ・ロードの映画で使われた車。
資料を見ていると日系人の名前がありました。
調べてみると、Shig Murano(シゲヨシ・ムラオ)さんは、ノースビーチの本屋「City Lights Booksellers & Publishers」の日系アメリカ人の書店員だったとのこと。HOWLという禁書を販売していたということで逮捕されたそうです。
City Lights Booksellers & Publishers
ビートミュージアムの斜向かいにCity Lights Booksellersがあります。
こちらは普通の本屋のように様々なジャンルの本が置かれています。2階に上がると、ビートに関係する本が沢山並んでいました。
実は前述の「HOWL」という本もここで購入可能です。僕も記念にHOWLを購入しました。安心してください。捕まることはありません。
4日目: SFMOMAやカルフォルニア大学バークレー校
4日目の午前中は引き続きサンフランシスコ市内を散策、午後はバークレーやオークランドの方に行く計画を立てました。
まずはSFMOMAに向かいました。
サンフランシスコ近代美術館(SFMOMA)
オープンと同時にSFMOMAに入館。
エントランスにもインパクトのある巨大なアート作品が飾られています。
今回は無料展示の作品のみ観て回ることにしました(事前予約は必要)。
色使いが斬新。うまそう・・・
アンディ・ウォーホール作品も展示されています。
なんとノグチイサムの作品も無料で見ることができます。
かの有名なマティスの作品も。教科書で観たことがある気がします。
ノグチイサムとアンディ・ウォーホールのドキュメンタリーを観ました。
無料でこれだけ楽しめるのはすごい。満足しました。
Super Duper Burgers
カルフォルニアといえば、In-N-Out Burger が有名かと思いますが、今回はサンフランシスコ発のバーガーショップ「Super Duper Burgers」に行きました。
肉感がすごかった・・・アメリカで食べたバーガーで一番美味しかったかもしれません。
バークレー&オークランド周辺へ
4日目の午後は、サンフランシスコ市内から少し離れてバークレーとオークランド周辺に移動しました。
ノースフェイスのアウトレット
バークレーには、ノースフェイスのアウトレットもあります。ヨセミテ公園に急遽行くことになったので、装備(マウンテンパーカー)を購入しました。円安ですが、それでも日本より安く買えるかと思います。
Philz Coffeeの「Mint Mojito」はマスト
ノースフェイスのアウトレット近くにあったPhilz Coffee(フィルズ・コーヒー)で一服。
Philz Coffeeはマークザッカーバーグも大好きなカフェで有名。
「Mint Mojito」がおすすめとのことで飲んでみたのですが、完全にハマりました。コーヒーの香りとミントの爽やかが絶妙。コーヒー系のドリンクで言うと、スタバを超えて次のレベルに達していますね。
あと地元のアーティストっぽい人が集まっていて、ローカルに根付いたような雰囲気も良かったですね。
REIでスウェットを買う
バークレーにもREIがあったので立ち寄りました。
有名どころのアウトドアブランド以外にも、SALOMONやHOKA、ONなどのスニーカーも置いていました。
REIのスウェットのデザインが良かったので購入。ヨセミテ公園に着ていく用です。
REIのナルゲンボトルも買えば良かった・・・
カルフォルニア大学バークレー校
せっかくなのでカルフォルニア大学バークレー校にも行きました。
バークレー校の卒業生といえば、孫正義、緒方貞子、Shing02が有名ですよね。
自然豊かで心地よい雰囲気のキャンパスでした。来世があれば、通ってみたいですね。
ラスプーチンミュージック&アメーバミュージック
ラスプーチンミュージックは、残念ながら本日はお休み・・・
アメーバミュージックもお休みでした。残念。
Moe's Books
老舗のブックストア「Moe's Books」。
アート系から日本や韓国関連の本まで幅広くカバー。古本というより、もはやアンティークという言葉の方がぴったりな重厚な装飾の本まで売られていて面白かったです。
ブルーボトルコーヒー(オークランド)
ブルーボトルが日本に進出する際に清澄白河を選んだ理由は、創業者の方曰く「オークランドの雰囲気と似ていたから」とのことだったので来てみました。
うーん、清澄白河とオークランドの雰囲気はちょっと違うかな。
以上、3〜4日目でした。次の記事では、ヨセミテ公園に行った時の様子を紹介します。
magiyama
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