スポンサーリンク
Kindle Unlimitedで読める、オススメのプロダクト関連本
2018/10/14
こんにちは。
Culintoのぽてとです。
Culintoでも何度も話題に上げている、アマゾンの本読み放題サービス「Kindle Unlimited」。
契約自体はしていたものの、僕が本格的に利用し始めたのは最近です。
良質のプロダクトを日々探している身として、このKindle Unlimitedを活用して、なにか面白いアイテムにたどり着けないかと漁っています。そんな中、今回は僕が見つけた、Kindle Unlimitedで読めるおすすめのプロダクト関連本と、そこに登場する気になるアイテムをを紹介したいと思います。
スポンサーリンク
オーバースペックプロダクト大全
その名の通り、日常生活ではおそらく必要ないであろう程の、高性能のプロダクトが76アイテム紹介された一冊です。初版は2011年に世界文化社より発行されています。
内容としては、クルマや自転車、カメラ、オーディオ系などが中心だと思います。やはりオーバースペックという性能面に注目した内容であるため、デザインの比重が高いアパレルやインテリアなどの掲載は少なめだと感じました。
本書に掲載されているプロダクトは、時計、クルマ、建築などの分野で、各男性誌に携わってきたベテランエディターたちがチョイスしています。数多く「ホンモノ」に触れてきたであろう人生の先輩たちが選び抜いたアイテムは、日常生活では過剰ともいえる性能ではありますが、そこに見える作り手のこだわりに男心がくすぐられます。どれも一生をかけて手に入れたいと感じるような名品ばかりです。
その中でも僕が特に気になったプロダクトを紹介します。
ウールリッチ「アークティックパーカ」
言わずと知れたアメリカ最古のアウトドアブランド、ダウン界の定番プロダクトです。僕も愛用している一品です。街着としてはまさにオーバースペックで、真冬でも少し歩くと汗をかいてしまうほどの防寒性です。
服を選ぶ上で、安さやファッション性を重視する人は多いと思いますが、防寒に対する絶対的な安心感を求めているという方もいると思います。ウールリッチ「アークティックパーカ」はそんな希望に応えてくれる最高品質のプロダクトです。
僕は現代風にスリムにアレンジされたモデルを持っているのですが、本書では、ヘビーデューディーならではの「凄み」を求めるなら40年間かわらないままあり続けたオリジナルを選ぶべきという旨のコメントがあります。確かにそういう選択をしても良かったと、今になって思いますね。
ターク「クラシック フライパン」
なんと1857年より、変わらぬ形状と技法で作られている恐るべきフライパンです。鍛治職人が鉄塊から作り出している、継ぎ目のない美しい作りさることながら、何と言ってもその魅力は、「100年使える」という耐久性です。これは一生モノどころか、次世代に継承していけるプロダクトです。
ナカタハンガー「NH-2」
http://www.nakatahanger-shop.com/?pid=69751673
どんなジャンルでも「ホンモノ」は、やはりそれなりの値段がしますよね。僕も良いものは高価であるという感覚はあるので、あまりモノの値段でリアクションをすることはないのですが、これに関してはかなり驚きました。
3万円のハンガー、一体どんなクオリティなのか。
高価な理由はその製作過程にあります。「NH-2」は、厳選した分厚いブナの一枚板から職人がハンドメイドで作りあげる、最高級のハンガーです。間違いなく一生モノになり得るプロダクトですので、ぜひ手に入れたい一品です。
問題があるとすれば、掛ける服の方が安くなりそうなことです(笑)
掲載されているのは性能も価格も一流の品々ですので、試しに買ってみようとは言いづらいのですが、一流メーカーがつくるそのジャンルの最高峰のプロダクトを知れるということは、モノ選びの参考になるのではないでしょうか。
それでは次のおすすめ書籍をどうぞ。
わたしがラクするモノ選び
こちらもとてもおすすめしたい一冊です。2015年に主婦の友社より発行されています。著者の整理収納アドバイザーEmi氏が、暮らしをラクにするというテーマでチョイスしたアイテムの数々と、その選び方について紹介するというとても参考になる内容です。
著者は2児の母親ということで、一人暮らしの僕とは生活環境が全く違うのですが、それでもそのモノ選びのセンスには、とても共感しました。
無印良品、イケア、ベルメゾンなど、買いやすいアイテムを中心にセンス良く暮らしが作られているため、シンプルにおしゃれに見えますし、ラクをするための機能に優れたアイテムが揃えられているため、まさに見た目と実用性を兼ね備えたモノ選びだといえます。
また、あとがきに書かれていることばがとても印象的でした。「自分の性格を知る」ことが、モノ選びにとっては大切なことではないか、ということばです。モノ選びに失敗はつきもので、僕も数え切れないほど失敗しています。自分の性格を知って、それを受け入れることで失敗を減らすことができるのではという考えを著者は語っています。著者の性格は「面倒くさがりだけれど、工夫は惜しまない自分」だそうですが、僕自身で考えると「面倒くさがり」は同じですが、そこに「ちょっと変わったものが好き」とか「自慢したい」という要素が入ってくるかなと思います。
こういったことを意識して、本書に登場する言葉、「意思のあるモノ選び」ができれば良いと思っています。
こちらの書籍からも僕が気になったアイテムを紹介します。
浅草アートブラシ「かんたん毛玉取りブラシ」
僕は冬にはニット素材の洋服をよく着るので、毛玉取りは必需品です。このブラシはプロダクト自体のデザインも良いので、使うのも楽しくなりそうです。
そして最後に僕がおすすめする書籍はこちら。
LIFE PACKING 未来を生きるためのモノと知恵
持ち物の99%を処分した高城剛氏が、厳選して残したアイテムの紹介をしています。第2弾も発行されていますが、まずは第一弾をおすすめします。
この本の面白いポイントは、旅を生活の中心とする高城氏が、アイテムだけでなく旅行期間の長さに応じたパッキングの方法まで説明している点です。著者の生活スタイルに裏付けられた、実用性の高いチョイスもさることながら、本のコンセプトが新しく、読み物としてとても興味深いです。
まとめ
良質なプロダクトに関する情報は、Kindle Unlimitedで読める本だけでもかなり得られると思います。
ポイントは、検索をする際に「プロダクト」というキーワードだけでなく、「モノ」や「暮らし」といったそれらしいワードも使うことですね。
今後はプロダクトに限らず様々なジャンルでKindle Unlimitedを活用していこうと思います。
最新記事 by ぽてと (全て見る)
- 炎天下の為の高コスパ素材「SHELTECH」のアパレルをレビュー - 2024.6.22
- 2023年のベストバイ(ぽてと) - 2024.1.8
- この春夏はHOKA「HOPARA」を履いてアクティブに過ごす - 2023.3.21
- 2022年のベストバイ!7選(ぽてと) - 2022.12.25
- ニューバランスのミュールタイプ「M2002RM」 - 2022.10.4
スポンサーリンク