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【iOS】洋楽好きにオススメ。ライブ情報を追うアプリ『Songkick』

2018/10/15

こんにちは。
Culintoのmagiyamです。

ロンドンに来で約1ヶ月が経ちました。
現地の生活にもある程度慣れてきたかなと思います。それでも、まだまだ分からないことがあったり、カルチャーショックを受けたり、英語力の無さを痛感したり、刺激の多い毎日を送っています。

ロンドンで凄いなと思ったのが、「ライブの多さ」と「チケット代の安さ」です。さすがカルチャーの街です。

このせいで、いわゆるFOMOになっています(笑)。FOMO(フォーモー)はFear of Missing Outの略で、意味は「見逃してしまう恐怖」です。もう一つのブログでも簡単に紹介しました。

今回はそのFOMOを防ぐことができるライブトラッキングアプリ『Songkick』を紹介したいと思います。洋楽アーティスト好きにオススメできるアプリです。

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Songkickでできること


「Songkick」は英国ケンブリッジ大学の音楽好き3人によって2007年創業された会社です。好きなアーティストのライブ情報を素早く通知するサービスを行なっています。「コンサート情報を逃したくない。ひとつに集約したい」という思いからこのサービスが開始されたそうです。

現在、対応アプリはiOS、Androidです。この記事ではiOS版をベースに説明します。一応PCでもサービスを利用することはできます。

Songkick – Concerts, tour dates, & tickets

アプリ「Songkick」でできること:

  1. 好きなアーティストのライブ情報をいち早くキャッチできる
  2. アプリから最安チケットのサイトに飛べる
  3. ロケーション設定して現住所の地域で行なわれる今後のライブをまとめて見られる
  4. Spotifyやmusic libraryをスキャンしてフォロー中のアーティストを読み込める

最後に解説しますが、トラッキングしてメリットがあるのは海外アーティストです。邦楽アーティストもトラッキングはできますが、日本でしか活動していないアーティストだとライブ情報は出てこない可能性が高いです。

Songkickの使い方

それでは、iOS版アプリでSongkickの使い方を解説していきます。

1.サインアップしてログインする

まずはSongkickをダウンロードをして、アプリを開きましょう。

「新規アカウントを作成」するか「Facebook」でログインすることができます。

Facebookとアプリを連携したくない人は新規アカウントを作成しましょう。 「Eメール」「ユーザーネーム」「パスワード」を入力して「Sign Up」をタップします。今後、再ログインするときのために入力内容は覚えておいてください。

2.トラッキングしたいアーティスト名を探す

次にお気に入りのアーティストをトラッキングしてみましょう。

「ミュージックアプリ」や「Spotify」を使って音楽を聴いている方は簡単に自動スキャンができます。

画面上部の赤枠「Spotify」「 Music Library」をタップします。例えば、Spotifyの場合は自動でアプリが立ち上がり、アクセス許可の確認がでてきます。連携後、スキャンを開始すると、写真右のようなスキャン完了の画面が表示されます。これで自動スキャンが完了です。

自動スキャンで入らなかったアーティストは、「検索窓」から手動で検索して「Track」で追加していきます。

通知設定を「オン」にしておけば、トラッキング中のアーティストの最新ライブ情報がプッシュ通知されます。これはかなり役立っています。

3.自分の住む地域で行われるライブ一覧を表示する

「位置情報」をオンにしておけば、アプリが地域を特定して、周辺のライブ(トラッキングしたアーティストのみ)を一覧で表示してくれます。

ロンドンでライブ予定のアーティスト一覧

ライブ詳細をクリックすると、「アーティスト情報」や「チケット」を確認できます。チケット料金の目安も確認できるのでかなり便利です。チケットについては、実際にチケット販売サイトを見たら売り切れになっていたり、高い席のチケットしかない場合もあるので、あくまでも目安として見ておいた方が良いです。

あとは、右画像のように「Track event(イベントをトラックする)」「I'm going(行く予定です)」をタップすることもできます。ここどちらかタップした場合、左画像の「Your plan」で一覧表示されます。

4.アーティスト一覧からライブを探す

アーティストページを確認すれば、自分の設定した地域以外のライブ情報を一覧で確認することも可能です。

左画像のようにアーティストのサムネで「on tour」と赤く出ていれば、ひと目で「ツアー中なんだな」と分かります。比較的近くであれば、観光ついでに行ってみるのも良いかもしれませんね。

5.地域の追加、地域のライブ一覧を表示する

地域は複数登録が可能です。

左画像の「Add/edit locations」をタップして、右画像の右上にある「Add」で地域を追加できます。もちろん、Tokyoも追加することができます。ただし、邦楽アーティストはあまり表示されず、Tokyoでライブを行う海外アーティストの情報がメインで表示されます。

「Concerts in your locations」をタップすれば、その地域で行われるライブをすべて確認することができます。アーティストを絞っていないので大量のライブが出てきます。

まあ、量は多くて疲れてしまうので、追えていない情報を確認するときは下部のイナズママーク「Recommended」でオススメのライブを確認した方ががある程度絞って見やすいかもしれません。以外と、知らなかったライブ情報が出てくることがあります。

Q. 邦楽アーティストは追えないの?

 A. トラッキングできないわけではありません。

しかし、欧米であまりライブ活動していないアーティストだとライブ情報が出てこないことが多いです。

上の画像を見ると、『Man With a Mission』だとUKのライブ情報のみ出てきます。一方、『RADWIMPS』は何も情報が出てきません。

RADWIMPSは今年2018年はアジアツアーがあって、韓国や台湾、東南アジアのライブを控えているのですが、その情報は出てこないようです。

上の画像はTokyoで開催予定のライブ一覧です。

これを見たところ、やはりUKアーティストの『Liam Gallagher』は表示されていますね。ここで邦楽アーティストといえば、『LITE』と『The fin.』です。どちらもイギリスでライブをしたことがあるバンドで、海外でも積極的にライブ活動をしています。The fin.にいたってはロンドン在住だったので、Songkickに表示されるのも納得です。

アメリカやイギリスでライブ活動をした経験のあるアーティストであれば、邦楽アーティストでもライブ情報が出てくるでしょう。ただしすべてのライブ情報を網羅しているわけではないのでご注意を。

まとめ

Songkickは比較的昔からあるアプリですが、あまり日本では知られていないようです。僕も今まで知りませんでした。こんなアプリがあるなら、東京に住んでいたときに海外アーティストのライブを見逃してしまったことがあったので、早くスマホに入れておけばよかったと後悔しています。

どうですか?このアプリを使うことで、FOMOを防止できるのではないでしょうか?このアプリを使えば、行きたいライブを逃すことはなくなります。

海外在住もしくは、洋楽アーティスト好きは是非チェックしてみてください!

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magiyama

1992年生まれ。名古屋・京都・東京を転々とし、現在はイギリスに拠点を移しブロガー兼フリーランス翻訳者として試行錯誤する毎日を送っている。ロンドンから生の音楽シーンやカルチャーを届ける他、一生モノのプロダクトを紹介。趣味はマジックとけん玉。

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