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Culture

3月のカルチャー日記「Netflix三昧の毎日」

こんにちは。
Culintoのmagiyamaです。

『カルチャー日記』は毎月magiyamaが1カ月間で摂取したカルチャーを振り返るコーナーです。

今月のカルチャーは4つ。映像作品が多めです。今年に入ってNetflix会員に戻ったこもあって、暇があればNetflixで映画やドラマを観ています。

職場でも「今日は帰り早いけど、Netflixでも見るの?」と言われる始末です(笑)。「普段何してるの?」と言われて、だいたい「Netflix観てます」と答えているのが原因でもありますが……。「ブログやっています」と公言する自信はあまりないので。

それでは気を取り直して、今月のカルチャーを紹介していきたいと思います。

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1.アニメ『DEVILMAN crybaby』

DEVILMAN crybaby』は漫画『デビルマン』を原作としたNetflixオリジナルアニメです。監督はアニメ『夜は短し恋せよ乙女』の湯浅政明です。そして電気グルーブが挿入歌を提供しています。

映像表現は過激でトラウマシーンが沢山あります。原作の漫画を読んだことなかったのですが、もともと原作には性的かつバイオレンスな表現が含まれているんですね。それゆえに完全アニメ化が難しいとされた『デビルマン』に挑戦し、湯浅政明の得意とするシュールな表現で落とし込んだ点は凄いところです。

もちろん「過激さ」はメインではありません。「悪魔」という架空の設定があることで、相対的に「人間」という存在が際立ち、深く考えさせられます。

現代の様々な作品に影響を与えたと言われる壮大なストーリー構成は必見です。

忘れてならないのは電気グルーブの挿入歌『MAN HUMAN』。グルービーでカッコイイんです。朝の通勤中で毎日聞くほどハマってしまいました。

2.このサイテーな世界の終わり

こちらもNetflixオリジナル作品です。全8話と短い作品ですが、ブラックジョークが効いていて面白かったです。

ストーリーはサイコパスの少年と家出少女を中心に展開されます。二人は付き合って一緒に現実逃避の旅に出るのですが、サイコパスの少年はいつも「彼女をどう殺すかしか考えていないヤバい奴です。そんな二人が旅の途中で収拾のつかない事件を引き起こしてしまいます。

個人的になんとなく「おやすみプンプン」を連想してしまいました。そこまでシリアスではなく、コメディ要素(ブラックジョークですが!)も強いので気軽に見れるかと思います。

余談ですが、サイコパスの少年がちょっと英国シンガーのデクラン・マッケンナに似ていると思うのは僕だけでしょうか(笑)。

3.イギリス在住のYoutuber『Estée Lalonde』の書籍「Bloom」

Estée Lalonde(エスティー・ラロンド)はカナダ出身で、イギリス在住のYoutuberです。ライフスタイル系の動画を定期的にアップロードしています。

女性向けのコスメ動画が多いですが、ライフハックや書籍紹介の動画もあり、僕も時々チェックしています。

書籍「Bloom」は2016年に彼女が出版した書籍です。動画ではあまり語られない彼女自身の人生や周囲の人たちについて書かれています。

エスティーはカナダからイギリスに移住して生活を始めますが、異なる文化や言語に慣れず不安障害に襲われてしまったそうです。同居の彼氏にも支えられ、なんとか乗り越えていくのですが、その時のマインドの作り方が参考になります。

彼女は英語ネイティブなのでアジア人の我々に比べると、そこまで言語的な障壁はなくすぐ溶け込めそうな印象だったので驚きです。

イギリスでは英語ネイティブであっても疎外感を感じてしまうんですかね。確かに同じ英語でもアクセントの違いで一瞬で外国人だと分かりますからね。日本と同じ島国ということもあり、イギリス人は外国人に対して距離を置いてしまうのかもしれません。

職場の留学経験者も言っていましたが、イギリスで生活するときはイギリス英語を積極的に使った方が溶け込みやすさが全然違うとのこと!

母国語を話してくれる人達に親近感を湧くのは、やっぱりどこの国も同じかもしれませんね。

4.テレビ番組『あいのり Asian Journey』


こちらもNetflixオリジナル。今回の記事はNetflix作品が多いですね(笑)。『あいのり』はフジテレビで1999年〜2009年放送されていた番組です。2018年1月、約9年ぶりにNetflix作品として蘇りました。

『あいのり』について日本人ならあえて説明する必要はないかもしれません。男女計7人が、ラブワゴンという自動車に乗って色々な国を旅し、その途中で生まれる男女の恋愛に焦点を当てた番組です。

僕はちょうど世代に当たりますが、一度も見たことありません(笑)。堂々と番組について説明していますが、実はあいのり初心者です…….。そんな僕でも十分楽しむことができました。

テラスハウスのような美男美女のお洒落な恋愛模様というよりも、もっと等身大でリアリティがあるので親近感が湧きます。今回のシーズンは東南アジアですが、国の情勢についても学ぶことができるのも良いですね。

余談ですが、一昔前に仕事で名刺交換した人が、実は「元あいのりメンバー」だということを後で知りました。リアルタイムで『あいのり』を観ていたらすぐ気づいたのかもしれませんが、芸能情報に疎い僕は気づきませんでした……。今更ですが、勉強も兼ねて過去の作品もNetflixで観てみたいと思います。

最後に

もうNetflix中毒ですね(笑)。Netflixを見てないときはAmazonプライムです。日々の生活はネット配信ずくめです。そして、こうやってブログで紹介することでインプットとアウトプットのバランスを取っています。

最近は映像作品、ノンフィクション本もしくはビジネス書ばかり読んでいるので気分転換に漫画や小説でも読みたいところです。

あとブログが全体的にプロダクト記事に偏りがちなので、カルチャー日記だけじゃなく普通の記事でも、もっと音楽やその他のカルチャーを意識的に紹介していきたいなと考えています。

ブログの『Culinto』の“Cul”は「Culture」から来てますからね。ちゃんとカルチャーも紹介しなくては。

それでは。

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magiyama

1992年生まれ。名古屋・京都・東京を転々とし、現在はイギリスに拠点を移しブロガー兼フリーランス翻訳者として試行錯誤する毎日を送っている。ロンドンから生の音楽シーンやカルチャーを届ける他、一生モノのプロダクトを紹介。趣味はマジックとけん玉。

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